男性を気持ちよくさせる「さしすせそ」とは?銀座クラブのママがテクを伝授“お水大学”に潜入

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。10月29日の放送では、売れたいホステスが集まる“お水大学”を探った。

銀座8丁目の高級クラブ「ル・ジャルダン」では、本も何冊か出しているベテランの明美ママから接客のテクニックを学べる“お水大学”を定期的に開催。北は北海道から、南は沖縄まで、全国のホステスたちが明美ママの講義を受けにやってくるという。

店内では、明美ママによる講義の真っ最中。お客さんを気持ちよくさせる“さしすせそ”をママが唱えると、生徒のホステスたちも、「さ、さすがです。し、しらなかったです。す、すてきです。せ、センス良いです。そ、そうなんですね」と復唱していた。銀座の高級クラブならではの格言に、マツコも「やっぱホステスさんすごいね」といたく感心。さらに、「モテる女っていうのは、男を気分良くさせているのよ。できない、私。どうやったらそいつをコテンパンにやっつけるかしか考えてない」と反省していた。

この日、明美ママの講義を聞きにきていた七海さんは、銀座で3つのクラブを経営しているやり手ホステス。マツコの「まだ若くておキレイじゃないですか~」という言葉に、「マツコさんの方がおキレイです」と返す七海さん。すかさず、「そういうのいらねぇんだ、この野郎」と釘を刺すマツコだった。元々はお天気お姉さんという異色の経歴を持つ七海さんは、現在も「行列のできる法律相談所」や、日テレのクイズ番組など、ときどきテレビ番組に出演しているという。マツコは、「なんなんですかこの日テレとの癒着は? 誰かの愛人ですか?」と突っ込んでいた。

銀座のクラブ「WIN」に勤めるケイさんは、黒髪で黒いドレスのクールビューティー。20歳の頃から銀座で働きはじめ、その前は、赤坂、歌舞伎町、六本木の店を渡り歩いてきたという。店のHPを見たマツコは在籍ホステスたちの年齢に着目。「店の平均年齢は24~26歳、若い店ね~」と驚くが、ケイさんからすかさず飛び出した「ウソです」のひと言に唖然。「あははは、ウソですか~、ごめんなさーい」と笑うしかないマツコだった。

“お水大学”には、男性の参加者も。歌舞伎町のホストクラブ「aoi」で働く涼さんと大河さん。寝坊癖がありさらに現在ホストとして伸び悩んでいる大河さんの意識を変えるために、主任の涼さんがここへ連れて来たのだという。「なんか努力してるの?」というマツコの問いに、大河さんは「アラームをたくさんかけたりはしているんですけど……」と、それでも起きられないことを告白。マツコは「本当に意識低いんだな、お前な!」と一喝していた。

その他にも、名古屋からやってきたホステスや、明美ママの大ファンだというホステスが登場した今回。番組の中で特に気になったものに迫る「さらに掘り下げたVTR」では、「何が一番起きられるか、実験のVTRを作りましょう」というマツコのひと言で、お寝坊ホストの大河さんが、どうしたら起きられるのかを実証していくことに。番組HPでは、さまざまな目覚ましグッズを試される大河さんの様子が公開されている。

次回の放送は、渋谷と博多を中継で結び、女子高生の流行を調査。個性いっぱいの女子高生たちとマツコがトークを繰り広げる。

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