菅田将暉「心臓バクバク」と告白も戸田恵梨香「そんなことなかったよね?」とバッサリ

公開: 更新:

10月29日公開の映画『デスノート Light up the NEW world』のジャパンプレミアイベントが、20日、東京ドームシティホールで行われ、東出昌大池松壮亮菅田将暉戸田恵梨香らが出席。息の合ったやり取りで、イベントを大いに盛り上げた。

2006年に公開された映画『デスノート』から10年後に舞台を移し、正統な続編として紡がれる本作では、「そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という死神のノート、“デスノート”が地上にもたらされ、世界中が大混乱に陥っていた。そんな中、キラ事件に精通した“デスノートを追う男”三島創(東出)を筆頭に、5人の特別対策チームの捜査官たちを中心とした<デスノート対策本部>が構えられていた。そこに、世界的私立探偵にして、Lの正統な後継者“デスノートを封じる男”竜崎(池松)も加わり事件解明に当たる。そして、とある事件から一冊のデスノートを入手するが、その現場には、キラ信奉者“デスノートを制する男”紫苑(菅田)の姿が……。そして、“人間界で同時に存在していいノートは6冊まで”という「6冊ルール」のもと、今、デスノートを巡る三つ巴の戦いの火蓋が切って落とされる。

それぞれの役どころを聞かれ、東出が「え、あのー、えーと、熱血漢の捜査員なので、デスノートに対する思いを見ていただけたら」とコメント。続く池松も「えーと、なんだろうなぁ。Lからたくさんのものを受け継いでいるけども、Lを超えようとしているキャラクターです」と紹介すると、弥海砂役の戸田が「え!? 説明じゃん」とツッコミを入れる。そんな中、菅田が「前の二人がふがいなかったからな」と勢い良く切り出すも、「あのー」とすぐ口ごもってしまう。そこから立て直し、「10年前のデスノートってすごく神話のようなかっこよさやすごさがあって、遠くの世界の話のように感じていました。でも、今回はリアリティがあって恐くて……」と語り始めると、池松が「誰一人質問に答えていないな(笑)」と笑いをこらえられない様子だった。

また、前作にも出演していた戸田について、菅田が「ミサミサに会えて大興奮でした。結構心臓がバクバクでしたよ」と語ると、戸田は「そんなことなかったよね?」とツッコミ。そんな二人は共演経験があるということで、戸田が「全く違う役で会うと、なんだか妙な照れがありましたね」と撮影を振り返る。そして、共演シーンの一つである車のシーンについて、菅田が「意外と車が狭かったんですよ」とこぼすと、戸田が「衣装も狭そうだったよね」と触れ、菅田も「よく気づいてくれました。ピッチピチで腕がこのくらいまで(肩の下辺り)しか上がらなかったんです」と息の合った掛け合いを見せていた。

この日は4人のほか、川栄李奈、船越英一郎、佐藤信介監督も出席。さらに、クレーンで吊られたリュークや、リュークの大好物であるリンゴを模した大量のバルーンなども登場し、イベントを彩っていた。

PICK UP