愛人たちが壮絶バトルでついにアレをかけ合う『黒い十人の女』第4話

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船越英一郎が主演を務める、過激なキャッチコピー「不倫です。みなさんが大好物の。(10股)」が話題のドラマ『黒い十人の女』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の第4話が10月20日に放送。6人の愛人たちが集結し、衝撃のバトルを繰り広げる様が描かれる。

原作映画は、1961年に市川崑監督がメガホンを取り、妻の和田夏十がオリジナル脚本を手掛けた名作。現代版では、連続ドラマ初脚本を務めるバカリズムが、独自の視点を交えて描いていく。大規模な不倫劇を展開する本作ではこれまで、ドラマプロデューサーの風松吉(船越)には妻のほかに9人の愛人がおり、その内、受付嬢の神田久未(成海璃子)、若手女優の相葉志乃(トリンドル玲奈)、APの弥上美羽(佐藤仁美)、舞台女優の如野佳代(水野美紀)、脚本家の皐山夏希(MEGUMI)、メイクの水川夢(平山あや)であることが明らかになった。

第4話では、コーヒーを飲みながら、キャスティング担当の火山(山田純大)の浮気話を聞いている風。一方、いつものカフェでは、若手女優の志乃と夢がお茶をしていた。夢から、「アシスタントプロデューサーの弥上美羽も風の愛人である」と聞き、驚く志乃。志乃は美羽から、「仕事のために不倫をやめ、風と別れたほうがいい」と言われたばかりで、「……最悪、何あのババア」と感じていた。そんな志乃は、ディレクターの浦上紀章(水上剣星)と風の間で揺れ動いていたが、やはり風のことが諦められないでいた。その浦上もまた美羽から「志乃が風と不倫している」という驚きの事実を知らされ、悩んでいた。

その頃、佳代が所属している劇団「絞り汁」の舞台を観に来ていた久未と美羽。すると、そこに現れたのは、風と夏希だった。「うわ、気まずい」と動揺する久未。舞台上では、「あっはっはっは! 何もかも崩壊よ」熱演する佳代の姿が。客席の4人は、その姿を無表情で見つめていた。舞台を鑑賞後、食事をしている美羽と久未だったが、美羽が志乃を呼び出そうと言い出し電話をかけ始める。お茶をしていた志乃と夢は2人のもとへと向かうことに。「絶対あの女潰そ」「うん、潰す」と美羽への復讐を決意する志乃と夢。

一方、風に食事の誘いを断られた佳代は夏希と2人でご飯へ行くことに。渋々ついて行く夏希。すると、店の前には志乃と夢の姿が。「じゃあ、みんなでご飯を食べようよ」と言い出す佳代。4人が店に入ると、久未と美羽が待っていた。志乃たちだけでなく、佳代と夏希もいることに驚く2人。ついに6人の愛人たちが集まった。「かんぱ~い」と食事をし始めたが、佳代が「ここにいる全員が……風松吉の愛人」と突然言い放ち、凍りつく5人。戸惑った表情で顔を見合わせる志乃と夢。呆然としている夏希。美羽は呆れていた。愛人たちの衝撃バトルが始まり、事態は思わぬ展開に……。

これまで口論をする度に、水やカフェラテ、カクテルなどをかけ合ってきた愛人たち。今回は、衝撃の一品をかけることになるが、果たしてその正体とは!?

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