48時間で学べる話題の「DJスクール」に潜入『マツコ会議』

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。10月1日の放送では、48時間で稼げるDJになれるという話題のスクールを探った。

渋谷の「スリーフェイシス」は、これまで約850人の卒業生を送り出してきた、日本最大規模のDJスクール。現在、第3次DJブームが来ていることも相まって、DJを目指す人々が劇的に増えているという。1時間の授業が48回あり、授業料は総額で12万円。「DJって学校で習うもんなの?」と、やや懐疑的なマツコだったが、教室の中は多くの生徒で賑わっていた。

ますは肩を露わにした女性の生徒と、スクールの代表を務める男性が登場。「DJをやらなくてもいろんなお金を稼ぐ手段がありそうだけど……」というマツコに対し、女性は「絶対言われると思いました」と、返していた。

さっそく、彼女にプレイを実演してもらうことに。ノリノリで曲をつなぐ彼女のプレイに、代表も、「今のは100点です」と絶賛。しかし、マツコは曲を切り替えるタイミングに違和感を覚えたようで、「今って、そういうふうにバサッと(曲を)入れ替えるんだ。昔ってほら、レコードの時はピッチを合わせて、フェードアウトさせてフェードインして繋いでたじゃない」と、現在とのスタイルの違いを指摘。さらに、「レコードのときのDJさんって大変だったんだよ。相当な人がDJやってたんだよね、昔はね」「昔はレコードをいかに持っているかが重要だったんだよね」と当時を振りかえった。代表によれば、現在はUSBに入れたデータ音源を使ったスタイルが一般的で、かなりのセンスは必要だが、昔ほどテクニックは必要ではなくなってきているという。

「私が想像しているDJとは、ちょっと違う職業なんだよね」とマツコが指摘する通り、現在は場を盛り上げたり、あおったりする技術も必要で、さらに、個性も大事になってきていると代表。人気DJともなると、1ステージ何千万円という金額を稼ぎ出すこともあるとか。

続いて、仕事帰りにスクールへ通っているというサラリーマンの男性が登場。元々ダンスをやっていて、クラブへ行くようになりDJに興味を持ったという。マツコのリクエストによって彼にもプレイを実演してもらうことに。キレキレのロボットダンスを組み合わせた斬新なプレイスタイルに、スタジオは爆笑。マツコも「ちょっと面白いかも」と褒めていた。

そして、男性から、「今、自分のDJネームを考えていて、マツコさんに決めてもらおうかと」と、突然のお願い。マツコは困惑しつつも、彼の会社名から「“DJ岩瀬”でよくない? 自分の名字と見せかけて、会社の名前っていう」と提案。さらに、彼の母親の名前から、「“DJ由美子の子”っていうのはどう?」と持ちかけた。しかし、すでに“DJ YUMIKO”という人物が存在していたことから案を取り下げて、最終的には、彼が茨城県境町の出身で名産がレタスであることから“DJレタス”に決定した。「いいねレタス、DJレタス! インパクトはある、かわいい、かわいい」というマツコに対し、彼も「これいいです。一番いいです」とお気に入りの様子。

他にも15歳でDJを目指す中学3年の男子や、マツコと顔見知りのレズバーのママなどが登場した今回。番組の中で特に気になったものに迫る「さらに掘り下げたVTR」では、DJレタスの日常と、DJデビューに密着。番組HPでは、クラブで得意のロボットダンスを披露するDJレタスの様子が公開されている。

次回の放送は、特別企画として、「あの後愛は芽生えたのか?SP」をお届けする。これまでに登場した人々の恋愛模様を追跡調査。気になる男女のその後を深掘りする。

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