映画『デスノートLNW』前日譚を描いたドラマのスペシャル映像が解禁

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東出昌大池松壮亮菅田将暉が出演する映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)。本編公開にさきがけ、9月16日(金)0時頃より、動画配信サービス「Hulu」にて、3人が演じる役にフィーチャーしたオリジナルドラマ『デスノート NEW GENERATION』が3週連続で配信。これを目前に控えて、ネットでは初披露となる安室奈美恵によるドラマ主題歌「Fighter」を使用したスペシャル映像が解禁された。

2006年に公開された映画『デスノート』では、名前を書き込むことで人を殺すことができるノートを使用し、犯罪者のいない新世界を造り、神になろうとした青年・夜神月(藤原竜也)、通称“キラ”と、彼を捕まえようとする世界一の探偵・L(松山ケンイチ)との熾烈な心理戦・頭脳戦が描かれた。それから10年後に舞台を移し、正統な続編として紡がれる本作では、死神が6冊のデスノートを地上にもたらし、世界中が大混乱に陥っていた。そんな中、キラ事件に精通した“デスノートを追う男”三島創(東出)を筆頭に、5人の対策特別チームの捜査官たちを中心とした<デスノート対策本部>が構えられていた。そこに、世界的私立探偵にして、Lの正統な後継者“デスノートを封じる男”竜崎(池松)も加わり事件解明に当たる。そして、無差別殺人の現場で一冊のデスノートを入手。しかし、その現場には、キラ信奉者“デスノートを制する男”紫苑(菅田)の姿が……。“人間界で同時に存在していいノートは6冊まで”という「6冊ルール」のもと、今、デスノートを巡る三つ巴の戦いの火蓋が切って落とされる。

オリジナルドラマでは、佐藤信介監督、脚本・真野勝成、音楽・やまだ豊をはじめとした映画スタッフが再集結。映画で三つ巴の戦いを繰り広げるデスノート対策本部特別チームの捜査官・三島、Lの遺伝子を受け継ぐ世界的名探偵・竜崎、キラ信奉者でサイバーテロリストの紫苑をそれぞれ主人公として、前日譚を描いていく。その中の「竜崎篇・遺志」に、原作漫画に登場する人気キャラクター・“ニア”が登場するとの情報も明らかに。また、先日解禁された映画の本予告に映り込んでいた金色の死神の名前が“ベポ”であることも発表された。ドラマの中では、映画へと続く“伏線”に一役買っているとのことで、一層見逃せない展開になりそうだ。ドラマの配信スケジュールやあらすじは以下。

<三島篇・新生>9月16日(金)0時頃から配信 
夜神総一郎が立ち上げた「キラ対策室」は警視庁の窓際部署に追いやられていた。しかし「デスノートオタク」と呼ばれる三島は、再度デスノート事件が起きた時に備えて、日々研究捜査を続けていた。そんな時、元犯罪者が心臓麻痺で死亡する事件が起きる。三島は独自の捜査と推理によって、捜査一課も気づかなかったある真実に辿りつく。10年の時を経てデスノート事件が勃発する際に、三島がエース捜査官として立ち向かうきっかけを描き出す本格警察ストーリー。

<竜崎篇・遺志>9月23日(金)0時頃配信
世界的名探偵・竜崎は、香港でFBIもお手上げの難事件を超絶推理と行動力により解決していた。そんな時、日本にいるJから、興味深い密室殺人事件の情報が入る。日本でのデスノート事件への協力要請を再三無視していた竜崎だが、渋々日本に向かう。密室事件を捜査するうちに、青井さくらの存在にたどり着いた竜崎は、ついにデスノート事件への参加を決意する。なぜデスノート事件への参加を決めたのか? Lとの約束の謎に迫る、本格推理サスペンスストーリー。

<紫苑篇・狂信>9月30日(金)0時頃配信
一家惨殺事件に巻き込まれながらも、唯一生き残った紫苑。恐ろしいトラウマに悩まされる紫苑を解放してくれたのは、10年前のキラだった。キラを信奉する紫苑はサイバーテロリストとなり、キラの正義を継いで紛争地域へのサイバーテロを続けていた。そんな紫苑の前に「デスノート」がもたらされる。キラを信奉する紫苑は歓喜し、デスノートによる粛清を決意する。紫苑が自らのトラウマと向き合うかのように、犯罪者に対してデスノートを初めて使用する「その時」を描き出す。どんなに反省していようともその「罪」は消えないのか? デスノートのテーマの本質に迫る、重厚な「罪と罰」を描き出すストーリー。

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