北川景子、進退をかけた一棟売却のシナリオとは『家売るオンナ』最終回

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北川景子が不動産屋のスーパー営業ウーマン・三軒家万智を演じるドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)。9月14日放送の最終話に、凰稀かなめ堀田真由がゲスト出演する。

本作の舞台は、2016年の夏、東京オリンピックを4年後に控え、熾烈な住宅売買競争が繰り広げられている東京。そこに現れた不動産屋のスーパー営業ウーマン・三軒家万智。常識に縛られない彼女の独特な生き方は、会社では浮いているが、本人はお構いなし。「私に売れない家はない」と豪語し、客の人生最大の買い物を、ある時はダイナミックに、ある時は感動的に演出して売りまくってきた。

最終話では、バー・ちちんぷいぷいの入っているビルの取り壊しが決まり、立ち退きを迫られたと、こころ(臼田あさ美)が屋代(仲村トオル)を頼って新宿営業所に押しかける。なんとか店を救おうと、屋代はビルの空きテナントを埋めて、建物の価値を高めた上でビルの一棟売却をしようとオーナーに提案。営業課一丸となって空きだらけのテナントを埋めるために奔走する。

そんな中、庭野(工藤阿須加)は、万智(北川景子)が異動するという噂を聞き、なんとか引き止めたいと思うが言い出せずに悩む。一方の万智は、元プロバレリーナの望月葵(凰稀かなめ)を担当し、足の不自由な娘・カンナ(堀田真由)のためにバリアフリーの家を探して欲しいと頼まれる。そして、ビルの一棟売却が軌道に乗り始めた矢先、会社の上層部から屋代に「ビルの案件から手を引くように」とのお達しが出る。なんとビルの建て替えは本社が極秘で再開発を進めていた案件だった。組織の一員として、ビルの売却を諦めようとする屋代に、万智は「そのビルはわたしが売ります」と宣言。果たして、天才的不動産屋・三軒家万智が進退をかけて思い描く、ビル一棟売却の感動のシナリオとは。

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