中村アン「殻を破りたい」冷徹でミステリアスな秘書に『レンタル救世主』に出演

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女優の中村アンが、10月9日にスタートする日本テレビ系の連続ドラマ『レンタル救世主』(毎週日曜22:30~)に出演することが決定。沢村一樹演じる明辺悠五らが務める会社「レンタル救世主」の謎多き冷徹秘書・秦野いろはを演じることがわかった。

本作は、「助けて」と願えば甘えと呼ばれ、「助けたい」と叫べば偽善と呼ばれる世の中で、完全歩合制の営利目的で貴方の危機に馳せ参じる「レンタル救世主」がテーマ。主人公は、莫大な借金を抱えており、妻子のために「命を懸けて救世主をさせられる」超絶お人好しな中年男・明辺悠五(沢村)。そんな“雇われ救世主”が、仲間と共にレンタル期限付きで、依頼者のために痛快爽快に悪を挫いていく物語だ。

ドラマについて、中村は「台本を読ませて頂いて思った感想は、すごくワクワクしました。登場人物のキャラクターが濃く、助けてほしい内容も驚くようなことばかり。でもどこかありえそうな気もして目が離せません」と印象を明かす。また、役柄については「まだその全貌が明らかではない、誰にもわからないミステリアスな女性です」と紹介し、「私も試行錯誤しながらですが、しっかりといろはを演じられるよう、そして、いい意味で自分の殻を破れるようなそんな作品にしたいです」と意気込んだ。

中村の起用について、福井雄太プロデューサーは「不敵な笑みを浮かべ、そこに居るだけでミステリアスな存在感を醸し出す女性、秦野いろは。これまでの中村アンさんとは全く違う印象を持つこの女性を、どんな風に演じていただけるのか、現場が楽しみです! 中村さんの新たな一面がみられる作品に出来ればと思います!」と語った。

先日発表された福原遥、今回の中村のほか、追加キャストは8日より5日連続で、放送開始日にちなんだ10時9分に発表される予定。

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