大人の出会いスポット、銀座・コリドー街の「ナンパの現場」に『マツコ会議』が潜入

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。7月16日の放送では、大人の出会いスポットとして人気の銀座・コリドー街を探った。

銀座駅、新橋駅、有楽町駅からそれぞれ徒歩3分ほどの場所にある銀座・コリドー街。飲食店の連なるこのエリアには、一流企業で働くサラリーマンと、そのサラリーマンとの出会いを求める女性たちが集まるという。

ダイニングバーの「リブハウス オーシャンハウス」では、お茶の水女子大の4年生だという女性3人組が食事中。「みんなマダムみたいじゃない」とマツコが指摘する通り、3人とも妙に大人っぽい雰囲気を漂わせていた。最近、就活も終わり、コリドー街には婚活に来たという。「いきなり婚活するの!?」と困惑するマツコに対し、「就活終わったら、婚活いっとくかみたいなね」と陽気に笑う彼女たち。コリドー街で飲んでいると、やはりサラリーマンなどによく声をかけられるそうで、そんなときはまず「会社名を聞く」という。さらに、結婚相手は「3大損保かメガバンクか5大商社がいい」とあけすけに話す彼女たちを、マツコも「そういうガツガツしている感じは大事」と認めていた。

続いて、30代のサラリーマン3人組の席へ。会社の野球部の先輩後輩と、その友達という組み合わせ。その中の一人で、マツコのことが大好きだという“らっきょ”と名乗る男性は、コリドー街ではちょっとした有名人なのだとか。マツコの「ナンパとかするわけ?」という質問に、らっきょは、「大人のナンパです」「恵比寿でパヤパヤしないナンパです」と『月曜から夜ふかし』のネタを持ち出し、マツコに「俺の番組見すぎだこの野郎!」と怒られていた。そんなわけで、さっそく「大人のナンパ」を実践してもらうことに。別の席で飲んでいた女性2人組の席に突撃するらっきょたち3人。「ちょうど飲んでたんですよ、何してたんですか?」とらっきょがじりじりと女性に近づくも、「強引すぎてびっくりしました」と拒否反応を示され、まったく良いところなく敗退してしまうのだった。

ドリンクとフードが333円で楽しめる「333(スリーナイン)」という店では、埼玉からやってきた4人組の女性が作戦会議中。婚活中だという彼女たちに、マツコが「いい人いた?」と聞くと、「いい人いなかった」という残念な答えが。この店には1~2人で来ている男性が多く、4人という人数がネックになっているようだった。最後にマツコは、「もう、自分たちから声かけるしかないな」と逆ナンを提案し、「頑張ってね」と、彼女たちにエールを送るのだった。

中継班が先ほどの「リブハウス オーシャンハウス」に戻ると、なんと先ほどのサラリーマン3人組と女性2人組が、いい感じの雰囲気になっていた。2:2のカップルが誕生しつつある中、一人取り残されてしまったらっきょ。場の空気を読んで「帰ったほうがいいっすよね」とマツコに問いかけるらっきょと、「うん、ちょっと邪魔」と正直に答えるマツコ。自分たちだけの世界に入りつつある2組のカップルを残し、寂しく家路につくらっきょだった。

番組の中で特に気になったものに迫る「さらに掘り下げたVTR」では、「ああいうヤツだし、お店の人から可愛がられているだろう」というマツコの提案で、らっきょが案内するコリドー街日記を作ることに。番組HPで公開されている動画では、学生時代からコリドー街に通っているというらっきょが、女性を口説けるお店やコリドー街で出会った美女たちを紹介している。

次週、7月23日の放送は、月収100万円も夢ではないという実演販売士の育成講座で、マツコと生徒たちがトークを繰り広げる。

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