“うどん県副知事”の要潤 10月アニメ『うどんの国の金色蹴鞠』ナレーションで出演決定

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俳優の要潤が、日本テレビ・西日本放送ほかにて10月より放送されるアニメ『うどんの国の金色蹴鞠』のナレーションを務めることが、12日、都内で行われた香川県のPRイベント『「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクト プロモーション映像「プレス発表会in東京」』内で発表された。

『うどんの国の金色蹴鞠』は、「月刊コミック@バンチ」(新潮社)で連載中の篠丸のどかによる同名漫画が原作で、通称“うどん県”で有名な香川県が舞台となっている。父親の死に際し、生まれ故郷に帰った主人公・俵宗太(中村悠一)が、人間の子どもに化けたタヌキのポコ(古城門志帆)と出会い、ポコや親友の中島、姉、初恋の同級生など、周囲の人たちとの生活を通じて成長していく物語だ。

イベント内では、“うどん県副知事”を務める要が、アニメにも次回予告ナレーションとして参加することが発表された。これを受け、要は「地元を題材にしたアニメということで、どんなものかと思って読みましたが、非常に忠実に香川の名所や名産がストーリーに織り込まれていて、没頭して読んでいます」とコメント。「主人公も私自身と世代が同じで、境遇も遠からず、自分と重なるところもあります」と自身を作品に重ねながら、「アニメのファンの皆さまの期待に沿えるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。

今回は要のほか、第2弾キャスト発表も行われた。作中に登場するマスコット・ガオガオ役を『境界線上のホライゾン』キヨナリ・ウルキアガ役や、ゲーム『龍が如く』シリーズの桐生一馬役で知られる黒田崇矢が、黒髪で活発な性格のミミ役を『Angel Beats!』の遊佐役、『ガンダムビルドファイターズトライ』のホシノ・フミナ役の牧野由依が、茶髪でおしとやかな性格のモモ役を古城門が演じることが明らかになった。

このほか、イベントには香川県の浜田恵造県知事も登場。「うどん県 おもてなしパスポート」や「味わう食プロジェクト」をはじめとした、2016年度の香川県のPR施策などを紹介した。

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