『24時間テレビ』チャリTシャツは蜷川実花 初の写真プリントを採用

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8月27日(土)28日(日)に渡って、日本テレビ系で放送される『24時間テレビ39「愛~これが私の生きる道~」』。2016年のチャリTシャツを、写真家・映画監督の蜷川実花が手がけたことが発表された。

毎年、注目が集まるチャリTシャツだが、蜷川が手掛ける今年は、初の“写真プリント”を採用。胸元の写真には、真っ青な空、色鮮やかな花々、愛らしい蝶など、未来に開かれているような美しい世界が広がっており、まさに、“蜷川実花ワールド”。そして、その写真の枠には、今年のテーマである「愛=LOVE」の文字があしらわれているが、それぞれのアルファベットの向きも違えば、大きさも違い、一見「LOVE」という文字には見えないように隠れている。これには、「愛」には様々な“形”があるというメッセージが込められている。

蜷川は「着ていてウキウキする、明るい気持ちになるものにしたく、男女問わずみんなが着ることのできるよう、誰もが好きな、希望のつまった“青い空”が象徴的な写真を選びました」とコンセプトを紹介。続いて、「チャリTシャツを作っていた時期は、生命のはじまりと、生命が終わっていく、グラデーションで重なっていた時期でした。“愛”を、恋愛や家族愛というものより、大きな生命体として受け止めていた頃で、今年の『24時間テレビ』のテーマが“愛”だったので、運命的なものを感じました」と制作当時を振り返る。そして、「“愛”は、深すぎる、本当に小さなことでも“愛”を感じようと思うと、そこかしこに“愛”は転がっている。“愛”は、元からすぐ傍にあるもの、沢山の“愛”に気づいて感じてほしいという思いを込めました」と語った。

メインパーソナリティー務めるNEWSの手越祐也は「第一印象は、“可愛い! 実花さんっぽい!”。写真から生命力やパワーを感じました。メインパーソナリティーとして、気合が入りました」とコメント。小山慶一郎は「チャリTシャツを着て、実花さんのパワーを感じながら、やっていけるのは心強いです。このチャリTシャツを着て、『24時間テレビ』を盛り上げていきます!」と意気込んだ。

このチャリTシャツの制作には、蜷川のほか、デザイナーの半田淳也も参加している。

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