嵐・櫻井翔「世界の中心にいる喜び」リオ五輪キャスターに決定

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嵐の櫻井翔が、夏に開幕するリオ五輪の日本テレビ系番組のメインキャスターに決定。夏季五輪のキャスターは、2008 年の北京五輪から3 大会連続で、冬季五輪も含めると5 大会連続の5 度目となる。また、キャプテンに明石家さんま、スペシャルサポーターに上田晋也、アスリートキャスターにロンドン五輪体操日本代表・田中理恵の就任も決定した。

今回の決定を受け、櫻井は「初めて取材させて頂いたのが2008 年の北京だったのですが、その時からオリンピックの魅力に取りつかれています。世界最高峰の大会を目指している選手たちを取材できる喜びを年々強く感じていますし、とても嬉しく思っています」と、現在の心境を明かす。また、「毎回取材させて頂いて思うのが、4 年間かけて、選手によって、わずか数秒、数分、で蓄積された結果が出る一方で、残酷な瞬間でもあると思うんです」と語り、「そのようなぎりぎりの世界で戦っている選手たちを取材させて頂くことで、とても自分にとってたくさんの刺激を受ける時間でもあります。なので、このオリンピックの期間が自分にとっても成長できる期間になっていると思っています」と自分自身を重ねた。そして、「初めて取材させて頂いた時に強く思いましたが、オリンピックの期間というのが“世界のど真ん中一丁目一番地に今自分がいるんだ”と感じられる瞬間なので、現地で取材する時は、まさに、今世界の中心にいるという喜びを感じながら取材したいと思います」と意気込んだ。

注目の選手を聞かれると、「どうしても取材させて頂いた選手の皆さん、競技の方々に熱が入ってしまいますけれど、やはり女子レスリングの吉田沙保里選手、伊調馨選手」とコメント。「4連覇がかかっていますからね。僕が取材させて頂いた中でも4 連覇を取る瞬間というのは当然見ていないので、ホントに楽しみですね」と期待を込めた。また、「北京オリンピックがとっても規模が大きいオリンピック。次のロンドンがスモールオリンピックというか、規模をなるべく小さくしようという大会でした。その次のリオはどんな形で運営されるのか楽しみです」と、大会そのものにも興味津々。続けて、「選手によっては本当に次の東京オリンピック、ど真ん中で活躍する選手達もいるでしょうし、4 年後を見据えながら取材できたらな、なんて思っています」と語った。

最後に、「本当に4 年に一度の世界の大きなお祭りですので、その興奮と緊張感をお伝えすると共に、南米ならではの熱さだったり、賑やかさだったりというのも、お伝えできたらと思っていますので、楽しみにして頂けたらと思います。よろしくお願いします」とアピールした。

日本テレビ系リオ五輪番組ラインナップ(予定)]
8 月8 日(月)「卓球男女シングルス3回戦」
9 日(火)「競泳決勝」
11 日(木)「競泳決勝」「体操ダイジェスト」
13 日(土)「男子ゴルフ3日目」「陸上」
15 日(月)「バドミントン」「陸上」「体操種目別決勝」
18 日(木)「レスリング女子53/63/75kg 予選」
19 日(金)「レスリング女子53/63/75kg 決勝」「テコンドー女子57kg/男子68kg 決勝」

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