藤原竜也、ドン底の主人公に 新ドラマ『そして、誰もいなくなった』で人生を乗っ取られる!?

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日本テレビの7月クールの日曜ドラマが『そして、誰もいなくなった』(毎週日曜22:30~)に決定。藤原竜也が、“ドン底の主人公”・藤堂新一役で主演を務め、玉山鉄二黒木瞳ら豪華共演者が脇を固めることがわかった。

完全オリジナル脚本の同ドラマの主人公は、容姿端麗、頭脳明晰、家族や友人、恋人にも恵まれ、順風満帆な人生を送っていた藤堂新一。ある日、別人である同姓同名の男“藤堂新一”が逮捕されたことから、全ての歯車が一気に狂い始める……。突如現れた、偽者に“人生を丸ごと乗っ取られ”、次々と押し寄せる不可解な事件の数々。登場人物は全員怪しく、救いようの無い絶望的状況に陥った新一は、見えない敵にどう立ち向かうのか。予想をはるかに超えた裏切りの展開が続く、本格サスペンスドラマだ。

主演を務める藤原は「ある時、“名前”や個人情報が乗っ取られて、自分の存在がなくなり、まわりの人、母親や親友までも疑ってしまっていくのですが、そこからどう“自分を取り戻していくのか”といった設定の役になります」と自身の役柄を紹介。ストーリーが非常に面白く、楽しみながらしっかりと作っていけば、視聴者の方に届くのではないかと思っています」と続け、「豪華なメンバーで楽しいドラマを作っていけるよう臨んで参りますので、是非期待していてください」と視聴者にメッセージを送った。

一方、新一の親友・小山内保(おさないたもつ)を演じる玉山は「総務省の官僚役で、竜也くん演じる新一の大学時代の親友で、 助けを求められるのですが、どう関わっていくのか謎めいたキャラクターになります」と語る。台本については、「テンポがよく、すごい展開で、読みながら何度も“マジで!”と心の中で叫んでいました」と明かし、「素晴らしいキャストの方々とご一緒できることが幸せで、一生懸命頑張りたいと思います。テンポがよくスリルがあって楽しめるドラマになっています。是非ご覧になってください」とアピールした。

そして、新一の母親・藤堂万紀子を演じる黒木は「本もキャスト陣も素晴らしいですし、時間帯も初めて出させていただく番組なので、すごく興味があります。出演できて嬉しいです」と喜びを明かす。息子役の藤原については、「(役柄が)かわいそうで、かわいそうで、どんどんどんどん追いつめられていく」と語り、「タイトルが『そして、誰もいなくなった』なので、その後どうなるのだろうとドキドキハラハラしながら私たちは演じています。是非楽しんでご覧になってください」とコメント寄せた。

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