北村匠海、予測変換で松坂桃李の童貞を暴露『ゆとり』第4話

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岡田将生松坂桃李柳楽優弥がゆとり世代を演じるドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)。5月8日放送の第4話では、北村匠海演じる静磨のキャラクターが話題を集めた。

本作のテーマは、野心なし、競争意識なし、協調性なしと言われる「ゆとり世代」。2002年に行われた教育改正。完全週休2日制。授業内容、時間数削減。絶対評価導入。1987年生まれの「ゆとり第一世代」は、今年で29歳と人生の岐路を迎える。しかし、高校が休みの土日は塾通い。大学3年生、就活しようとしたらリーマンショック。いきなりの就職氷河期。入社1年目の3月に東日本大震災。“みんな違ってみんな素敵”と教えられたはずが、気づけばここは“優勝劣敗の競争社会”。果たして、「ゆとり世代」は本当に「ゆとり」なのか? 本作では、アラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に、迷い、あがきながらも、懸命に世の中の理不尽に立ち向かっていく。毎日に奮闘する人たちが行き交う、「ゆとりなんてない」人間ドラマだ。

第4話では、山路(松坂)が務める学校に、教育実習生・佐倉悦子(吉岡里帆)の彼氏・静磨(北村匠海)が殴りこんでくる。静磨に、自分の女と浮気していると責められた上、学校中に響き渡る大声で童貞だと暴露されてしまう山路。さらに、授業参観で発表する劇について保護者から次々と理不尽なクレームを受け、ストレスは増すばかり。一方、正和(岡田)は、宮下(安藤サクラ)と付き合っていることを山岸(太賀)に言いふらされ、社内で噂の的に。正和は、二人の関係がバレることを頑なに嫌がる宮下の態度に違和感を覚える。そんな中、まりぶ(柳楽)は正和に、ガールズバーの店長を任されて忙しくなるので今までのようには「鳥の民」に来られなくなると告げる。まりぶも顔を見せなくなり、店の客も少ない夜、正和は山路に店に来ないかと連絡を入れるが返信はない。かわりに閉店間際の店にやってきたのは山岸だった。その頃、山路と宮下は同じボルダリングジムにいて……。

今回は、冒頭で北村演じる静磨が見せた、スマホの暗証番号を0000から全て試していく様や、予測変換で浮気の証拠を探し、山路が童貞であることに辿り着くといった、行動が話題に。放送終了後のTwitterでは「予測変換、自分でやってみたら案の定って感じでした」「予測変換怖いと思った」などのコメントが上がっていた。さらに、「彼女の職場に乗り込むとかヤバイな」「彼氏やべえw」「童貞童貞うるさい(笑)」など、その強烈なキャラクターに衝撃を受ける視聴者も。

また、「面白すぎてグイグイ惹き込まれるわ~ここにきて今クール一番な作品!」「今期ナンバーワンドラマと言いたい。ちゃんと恋物語になっているし、スマホ予測変換で実情を知るイマドキ話でもあるし、新旧確執のある家族モノでもある」と、作品の魅力に引き込まれる視聴者が続出していた。

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