小堺一機、嵐・大野智の父親に『世界一難しい恋』で6年ぶりの共演

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小堺一機が、大野智主演のドラマ『世界一難しい恋』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)に出演することが決定。5月4日放送の第4話から、大野演じる鮫島零治の父親役で登場する。

同ドラマは、一流ホテルを経営するイケメン若社長だが、性格に難がある主人公の鮫島零治(大野)が、中途入社の柴山美咲(波瑠)に初めての恋をして成長する姿を描くラブコメディ。小堺が演じるのは、仕事をバリバリこなす息子とは正反対の父親で「ダメオヤジ」。果たして、零治とどんな絡みを見せるのか。

日本テレビのドラマ出演は『恋の片道切符』(1997年)以来19年ぶりの小堺は、「このドラマの櫨山(裕子)プロデューサーが、僕がまだ駆け出しの時に前説をしていた『NTV紅白歌のべストテン』のADをされていたと聞いてびっくり。このように再びお会いできて、駆け出しの時と60(歳)過ぎてからもお仕事をいただけて本当にうれしいです」とコメント。一方の櫨山プロデューサーは、今回の起用について「大野さん演じる鮫島零治が、なぜホテル社長になったのかのキーになる父親役を誰が演じればいいのか。脚本家の金子さんと議論し、話し合った結果でオファーしたのが、小堺さんです。小堺さんがいると撮影現場がとても明るくなるので、スタッフに笑いが生まれて楽しい現場になります」と明かし、「第4話以降、どのように登場するのか、楽しみにしていてください!」とアピール。

また、大野との共演は、フジテレビの特別ドラマ『土曜プレミアム 新春スペシャルドラマ 最後の約束』(2010)以来で6年ぶり。撮影の合間には、小堺が得意のモノマネを披露して、大野の笑いが止まらなくなるなど、和気あいあいとした雰囲気が流れていた。大野との再共演について、小堺が「6年前と本当に変わらない。今回と同じように場所が狭いところでの共演でした。私がやったことに対して、大野くんはしっかり応えてくれる。波長が合うんですね」と語ると、大野も「6年前に戻った感じです。あの頃と全く同じ。すごく印象的だったので、今でも覚えています」と振り返っていた。

そして、大野が「6年前の共演ドラマをご覧になった方は、なにか蘇るものを感じてくださると思います。あの時を思い出しもらえると嬉しいです」と、小堺が「6年前の共演ドラマは大野くんを助ける役どころ。今回は逆のパターンなので、ご覧になった方の反応が気になり、非常に楽しみです」と見どころを語った。

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