岡田将生「服を着なさいと怒られる」と告白 日テレ入社式にサプライズ登場

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4月1日に行われた、日本テレビホールディングス・グループ合同入社式に、4月クールの日曜ドラマ『ゆとりですがなにか』(4月17日スタート、毎週日曜22:30~)に出演する岡田将生松坂桃李柳楽優弥の3人がサプライズ登場。「ゆとり第一世代」を演じる3人が、「最後のゆとり世代」と呼ばれる2016年度新入社員を激励した。

野心なし、競争意識なし、協調性なしと言われる“ゆとり世代”。2002年に行われた教育改正。完全週休2日制。授業内容、時間数削減。絶対評価導入。1987年生まれの“ゆとり第一世代”は、今年で29歳と人生の岐路を迎える。しかし、高校が休みの土日は塾通い。大学3年生、就活しようとしたらリーマンショック。いきなりの就職氷河期。入社1年目の3月に東日本大震災。“みんな違ってみんな素敵”と教えられたはずが、気づけばここは“優勝劣敗の競争社会”。果たして、「ゆとり世代」は本当に「ゆとり」なのか? 本作では、アラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に、迷い、あがきながらも、懸命に世の中の理不尽に立ち向かっていく。毎日に奮闘する人たちが行き交う、“ゆとりなんてない”人間ドラマだ。

3人が舞台に登壇し、挨拶を終えると「3人の中で一番“ゆとり”っぽいのは誰?」という質問が投げかけられる。すると、松坂と柳楽が岡田を指さし、岡田も自分に指をさして、3人一致で岡田が一番“ゆとり”ということに。続いて、松坂が「ゆとり世代って、良い言い方をすると、人に思いやりがあるってことだと思うんですよ」と、その理由を語った。また、ゆとり世代にちなんだ質問コーナーでは、「怒られた経験があまりない?」と聞かれた岡田が「親から“しっかりした服を着なさい”と怒られます。マネージャーにも怒られますし、現場でも怒られますし、怒られ慣れました(笑)」と明かし、笑いを誘っていた。

そして、柳楽が「僕も俳優業を頑張って、皆さん(新入社員)とご一緒できたらうれしいです」、松坂が「ゆとり世代だからとマイナスなイメージで言われることも多いと思いますが、僕らの世代だからこそできることだったり、考えられることだったりがたくさんあると思うので。僕もそう思って、この仕事に臨んでいるので、皆さんもこの世代だからこそできることをどんどん先輩方にぶつけていってください。みんなでこの世代を盛り上げていきましょう」、岡田が「やりたくない仕事ももちろんあると思いますが、それにめげず、先を信じて頑張ってください。僕も一生懸命走って、頑張っています。常に走り続けてほしいと思います。将来、一緒にお仕事できることを楽しみにしています」と、それぞれ“ゆとり世代”にメッセージを送った。

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