島崎遥香、岡田将生の妹役に決定『ゆとりですがなにか』宮藤官九郎ドラマに参加

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AKB48の島崎遥香が、4月17日にスタートする連続ドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)に出演決定。岡田将生演じる坂間正和の妹・坂間ゆとりを演じることがわかった。

野心なし、競争意識なし、協調性なしと言われる“ゆとり世代”。2002年に行われた教育改正。完全週休2日制。授業内容、時間数削減。絶対評価導入。1987年生まれの“ゆとり第一世代”は、今年で29歳と人生の岐路を迎える。しかし、高校が休みの土日は塾通い。大学3年生、就活しようとしたらリーマンショック。いきなりの就職氷河期。入社1年目の3月に東日本大震災。“みんな違ってみんな素敵”と教えられたはずが、気づけばここは“優勝劣敗の競争社会”。果たして、「ゆとり世代」は本当に「ゆとり」なのか? 本作では、アラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に、迷い、あがきながらも、懸命に世の中の理不尽に立ち向かっていく。毎日に奮闘する人たちが行き交う、“ゆとりなんてない”人間ドラマだ。岡田のほか、松坂桃李柳楽優弥らが出演。脚本は宮藤官九郎が担当する。

島崎が演じるのは、岡田演じる“ゆとり第一世代”のアラサーサラリーマン・坂間正和(29)の妹・坂間ゆとり(21)。その名のとおり、兄たち“ゆとり第一世代”を脅かす平成うまれの“真性ゆとり”である彼女は、就活中の女子大生。インターンは10社、実家である坂間酒造のFacebookを担当するなど、ウェブ系にも長けた「意識高い系」。会社にしがみついてみえる兄の生き方を「古い」「昭和くさい」と批判する、イマドキの合理的な考えを持って生きてきた。しかし、社会はそんなに甘くなくて……。就職、そして恋愛と、いくつもの荒波がゆとりを待ち受ける。

出演が決まった島崎は「今回、こんなに素晴らしいキャストの皆さんの中にいれていただけて光栄です。 お芝居の経験は皆さんに比べてとても浅く未熟者ではありますが精一杯努めたいと思います」と意気込み、「台本がとても面白く、私自身もうすでにこのドラマのファンになっています。みなさん、お楽しみに!!」とアピールしている。

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