斎藤工×窪田正孝『火村英生』最終話の重要シーンを先行公開

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斎藤工×窪田正孝で、人気小説を実写化したドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)。3月20日に最終話を迎える本作だが、放送に先駆け、重要なシーンのビジュアルが公開された。

本作は、有栖川有栖による小説「作家アリスシリーズ(火村英生シリーズ)」が原作。謎と闇を抱えながらも犯罪捜査にストイックな姿勢を見せる大学の准教授・火村英生。彼の葛藤と脆さを救おうと使命感を持つ小説家・有栖川有栖。この二人が、息の合ったやり取りを見せながら、様々な事件を解決していく。

最終話では、シャングリラ十字軍の諸星沙奈江が姿を消し、次なる犯行が懸念される中、火村のもとに不気味なメッセージが届く。「ターゲットは、火村英生に一番近い女」という言葉とともに、顔を塗りつぶされた朱美(山本美月)、時絵(夏木マリ)、小野(優香)の写真が添えられていた。その送り主は、諸星と見られていた。火村は、アリス(窪田正孝)を危険な目に遭わせてしまったことで自責の念にかられていた。そんな火村にアリスは、火村と自分の関係をシャーロック・ホームズと助手のワトソンに例えて、命をかけても惜しくないほどの火村への深い思いを語るのだった。そんな中、火村が下宿に帰ると、諸星が待っていた。諸星は「人を殺したいという願望をかなえさせてあげる」と挑発し、「殺す相手は私だ」と告げる。さらに、3つのグラスとワイン、一人分の致死量となる猛毒トリカブトの入ったカプセルを用意しており、命がけのゲームを持ちかける。火村が抑え込む殺意を煽り、死を賭けたスリルを楽しむ諸星。火村は、諸星が仕掛けた“死のゲーム”を受けて立つが、無事に勝利することができるのか……。

先行公開されたビジュアルでは、火村と諸星がそれぞれ銃を構えているシーンや、二人が最終決戦を迎える場所に向かうアリスたちの姿が。理性を保つことができるギリギリの境界線に立つ火村と、“こちら側”に誘おうとする諸星。これまで火村を傍らで見守ってきたアリスが何かに驚愕する表情……。果たして、最終決戦はどちらに軍配が上がるのか!? そして、火村とアリスを待ち受けるのは、ハッピーエンドなのか。バッドエンドなのか。衝撃のラストに向けて、最後まで見逃せない展開が続きそうだ。

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