木村佳乃主演『ぼくいのち』完成披露試写で号泣する人が続出

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2016年3月23日(水)21時から放送の、実話をもとにしたスペシャルドラマ『ぼくのいのち』(読売テレビ・日本テレビ系)。このほど、都内で完成披露試写会が行われ、子育て中のお母さんたちが集まった。

本作は、しっかり者で朗らかな母親の川田三千代(木村佳乃)が、夫・大介(北村一輝)と息子3人の男所帯を切り盛りする川田家が舞台。明るくてお茶目な父親の大介は長男のような存在で、子どもたちは大介の影響で人を笑わせることが大好きだった。川田家は笑いの絶えない明るい家族だったが、幸せな日々は突然、崩れ始める。明るくて元気な4歳の次男・祐平(横山歩)が病気に侵されていることがわかった。発症したのは100万人に1人とも言われる稀なガンの一種である肝芽腫だった……。

本編の上映が始まると、北村らのおどけた演技や明るい家庭の様子に笑いが起こる。しかし、祐平の病気が発覚したシーン以降では、親の立場で感情移入した観客からはすすり泣く声が漏れる。さらに、闘病の様子が描かれると、涙が抑えきれずに思わず号泣してしまう人が続出した。

上映終了後には、集まったお母さんたちが「今生きていることが幸せなんだと感じました」「色々なことを考えさせられるドラマでした」という意見をはじめ、「もし自分の子どもが、と思ったら信じられない」「涙が止まらなかった」など、思い思いの感想を語っていた。

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