飯豊まりえ、藤ヶ谷太輔&窪田正孝には「全てを見透かされている」

2016年02月19日 06:00

毎週土曜24時55分から放送されている日本テレビのドラマ『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』(関東ローカル)。原作は、1996年から2000年まで「別冊フレンド」(講談社)にて連載された「MARS」。それまでの少女漫画では描かれなかったディープなテーマや世界観が話題を集め、連載当初から少女漫画の枠をこえた“究極の恋愛漫画”として圧倒的な人気を獲得。累計発行部数500万部を超える、惣領冬実による伝説的な作品だ。今回の実写ドラマ化にあたり、学園の人気者でありながら、心に傷を負い複雑な過去を抱える樫野零を、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さんが熱演。零の中学の同級生であり、中性的でどこか掴みどころのない桐島牧生を、窪田正孝さんが演じている。

そして、どこか儚げでありながらも芯が強いヒロイン・麻生キラを演じているのが、雑誌「Seventeen」専属モデルとして活躍中、ドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(フジテレビ)などで女優としても注目を集める、飯豊まりえさん。このインタビューで、ご自身の役柄や共演者とのエピソード、オススメの美容法やリラックス法などを語っていただいた。

――飯豊さんの演じている、麻生キラはどのような役どころですか?

キラちゃんは、とあることがきっかけで心を閉ざしてしまって、殻に閉じこもっている女の子なんですけど、樫野くんと出会ってどんどん人間味のある、可愛らしい女の子になっていきます。2人の恋愛は、恋愛初心者のキラにとっては可哀想なものなんです(笑)。でも、すごく激しいけれども、素敵な恋愛をしているとも思います。

――役作りで苦労された点などはありますか?

樫野くんと繊細な感情を通わせるシーンが、特に難しかったですね。キラちゃんは樫野くんのことがすごい好きだけど、どうしていいかわからなくなって、何もできない。思い悩んでいる好きな人を助けたいのに、何もできない悔しさ。それは、樫野くんも感じていることだと思うんですけど、お互い同じ気持ちになっているところもいいなと感じました。なので、そんな“共感”を敏感に察知して、見ている人にも伝わるように鮮明に表現できるように頑張りました。驚いたりハラハラしたりする場面では本当に怖がって、樫野くんとのやり取りの後は、切なさを引きずってしまうほど、キラちゃんに入り込む。私生活でもそういう感覚を持っていて、ホラー映画とかを観ると、ついつい過敏に反応しちゃうんですよね。だから、第1話の吉岡先生にセクハラされるシーンの影響で、今も「ハッ」ってなっちゃうんです。背後から人が来るのはまだダメですね(笑)。

――藤ヶ谷さんと窪田さんという、今をときめくお2人との共演。振り返ってみてどんな印象でしたか?

窪田さんはすごく不思議な方で、何でもそつなくこなせちゃうんですよ。それに、全部見透かされている感じ。でも、それは藤ヶ谷さんも同じで、何だか全てを見抜かれている気がして、すごく圧倒されました。それと、窪田さんが現場にいる時間は本当に短かったです。もう、すぐいなくなっちゃう感じ。同じシーンだったのに、私が着替えている間にもういなくて、風のような感じ。自称“巻きの帝王”で、現場では“巻き牧生”って呼ばれてたんです(笑)。それもあってか、窪田さんが一緒の撮影だと本当に早いです。それに、藤ヶ谷さんも噛まないので、私が噛んでいつもNGを出してご迷惑をお掛けしていました。

――現場ではどんなお話を?

他愛もない話から、作品の話までたくさんさせていただきました。例えば、「このシーンなんだけど、もっとこういう感じの方がいいよね」とか、「キラちゃんはこういう感じだよね」など、たくさん相談させてもらいました。スタッフさん監督さんも交えて、作品について熱く語る感じでしたね。

――藤ヶ谷さんが28歳、窪田さんが27歳と約10歳差でしたが、そのあたりはいかがでしたか?

最初は困られていたと思うんですけど、次第に大丈夫になっていったと思います(笑)! 本当のところはわからないですけど、お2人をはじめ、みなさんに支えられて、ここまでやってこられました。現場にいるスタッフさんキャストさんたちみんな素敵な方達で、本当に楽しかったです。山崎紘菜ちゃんと稲葉友くんと、休憩時間に顔が変形したり声が高くなったりする動画を撮ったり……面白いこともたくさんしました(笑)。

――零と牧生との三角関係を中心に物語が進んでいく中で、多くの胸キュンポイントが登場しますが、お気に入りのシーンは?

樫野くんから「俺の部屋にもう来るな」って言われるシーンがあるんですけど、「なんでそんなこと言うの?」って。「なんで?」「なんで?」「なんで?」って三回言うセリフがあるんですけど、何も言わずに目を見て「送っていくよ」っていうあの表情が、切なすぎて忘れられないです。そこがもう切なすぎて、キラちゃんとしては逆にもっと好きになっちゃいましたね。

――そんな藤ヶ谷さんは、海のシーンがキュンとしたと仰っていたそうです。

そうですね! 海のシーンは楽しい時もあれば、家に来るなって言われたりとか、思い出のあるところに一緒に行ってデートするとか。最後の方の撮影では、海辺ではしゃぐシーンがあったんですけど、あの時は本当に自分で恥ずかしくなって、顔が真っ赤になっちゃいましたね。

――ドラマでは、零と牧生との三角関係を中心に物語が進んでいきますが、飯豊さんはどちらがタイプですか?

牧生くんかな。ちょっとクールな感じで、ちゃんと優しい言葉をかけてくれるじゃないですか。それに、先走って行動しない感じも大人だと思います。水族館のシーンで「もう零のことなんか忘れなよ」って言うんです。あと、「樫野くんはいつ泣くんだろう」っていうシーンでずっと側にいてくれるところとか、カフェで樫野くんを待っている時に一緒にいてくれることとかがあって、すごく優しい人だなって思います。

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