あの“恋の神様”よりも効く!?マツコの恋愛論がリアル過ぎる

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。2月13日の放送では、恋愛のパワースポットとして知られる、飯田橋の東京大神宮を探った。

バレンタインデー直前ということもあり、境内は多くの女性で大混雑。この時期、どうしても恋をしたい人が駆け込みで訪れると聞かされたマツコは「もう無理だよ、13日じゃ」と半ば呆れながらも、参拝者に話を聞いていった。

中継班は、「一昨年に参拝して彼氏ができたので、今日は妹を連れて栃木からやって来た」という姉妹に直撃。なかなか彼氏(30歳)が結婚に踏み切ろうとしないと悩む姉(26歳)に対しマツコは「あんまり彼氏が煮え切らないようなら次の見つけたほうがいいかもね」と勧めつつ、「男ののらりくらりに合わせていると婚期逃しちゃうわよ」とアドバイスした。

境内で神様へ願いを伝えるための「願い文(500円)」を書いていたダンサーの女性は「(元彼と)仲直りできたらいいなと思って…」としたためた内容を公開。彼氏とケンカして別れてしまったという彼女に最初こそ同情的なマツコだったが、彼女が38歳で元彼が31歳だと判明すると、「ああああああああああああ~これね、難しい問題よ」「(元彼も)心の動きはあるわよ。このまま突っ走っていいのかってね」と元彼の心情を察する一幕も。また、結婚願望はないという彼女に対し、「30歳後半でみんな一回諦めるのよね。本当に手遅れになるから、38歳でふんばるのは大事よ!」と力説した。

参拝の列の中には、男性の姿も。マツコが「不思議な仕上がり」と形容したオカッパ風の髪型のアパレル関係に勤める男性は、「彼女が出来ない」と悩みを告白。しかし、一緒に来ていた女友達は「(原因は)これだから……」と彼の容姿を指さし、マツコたちを笑わせた。さらに、男性の今好きな人に話が及ぶと、まだ挨拶するくらいの関係性だと前置きしながらも、「自意識過剰かもしれないけど、(その人に)ちょっと気をもたれているんじゃないかと」と興奮する男性。その様子に対してドン引きする女友達に、スタジオは爆笑に包まれた。

最後はピンク色のロリータファッションに身を包んだ女性に声をかける中継班。今まで付き合った男性が浮気をしたりお金を返さなかったりと悪い男ばかりで、今日は良縁を求めに来たという女性。「いい男と悪い男の見極め方」を聞く女性に対し、マツコは「やりたいように生きている人の周りにはいい人は寄ってこない」と、核心を突く発言。さらに「もともといい人と悪い人というふうにはっきり分かれているわけではない」「いい人になるように自分が仕向けなければいけない」と持論を展開。そして、「(ロリータファッションは)趣味としていいと思うけど、ここぞ!という男がいたら、家庭を連想させるような仕草や格好を心がけないと」と女性に助言した。最後に、「恋をしたいという感情は人間の根源だから」と語り、東京大神宮に訪れる全ての人々の幸せを祈ったマツコだった。

番組の中で特に気になったものに注目する「さらに掘り下げたVTR」は、アパレル関係に勤める男性に密着。番組HPでは、男性が意中の女性に告白する瞬間のVTRを公開中。マツコのアドバイス通りに髪型を変えて挑んだ決死の告白は成功するのか!?

次週2月13日の放送は、肉好きの女性が集うという目黒のステーキハウスに潜入。分厚い肉を豪快に食らう女性たちとマツコがトークを繰り広げる。

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