嵐の櫻井翔と池上彰が番組MCを務める『東日本大震災5年・特別番組 櫻井翔＆池上彰 教科書で学べない災害』（日本テレビ系）が、3月1日（火）21時から放送。この度、番組収録後に取材会が行われ、2人が手応えを語った。

2015年8月に放送されて好評だった『戦後70年特別番組　櫻井翔＆池上彰　教科書で学べない戦争』の第2弾となる同番組。2016年3月で、東日本大震災から5年という節目を迎えるが、これまでを振り返ると、地震だけでなく、噴火、土砂災害、水害や台風など、様々な災害により尊い命が奪われた。そして、“災害列島”日本では、今後も甚大な被害がもたらされる可能性がある。そこで今回は、櫻井＆池上が「命を守るため、知っておくべき事」を、徹底的にわかりやすく伝えていく。スタジオゲストは、比嘉愛未、織田信成、八乙女光（Hey! Say! JUMP）、岩田華怜（AKB48）。

収録を終えた櫻井は、「第2弾ができて嬉しかったです。久しぶりに池上さんとご一緒させていただいて、自分で言うのもなんですけど、いいコンビだなって」と振り返り、「池上さんと一緒に、和気あいあいとした明るい空気で収録を進めることができて、あっという間に終わった感じでした」と満足気に語った。

一方の池上も「同じくいいコンビだと思います。とりわけ若い人に人気の櫻井さんと、どちらかというと中高年向けの私で、全世代に向けた番組になるのかなと思います」とアピール。「4月から使われる教科書に、東日本大震災の話や、防災の話が入っていることを、恐らく皆さんまだご存知ないので、それをいち早く伝えることができたし、最新の防災グッズや防災対策を皆さんに伝えることができたのかなと思っています」と手応えを感じている様子。これを受け、櫻井は「池上さんが教科書を書いているということに一番驚きました（笑）」とこぼし、「そりゃ、今の中学生は分かりやすいよなと。そのものを勉強すると同時に、その背景まで勉強できるようになっていて、今の教科書は面白いなと思いましたね」と感心していた。