西日暮里の「ブラックヘア専門」美容室がスゴい『マツコ会議』で潜入取材

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。1月30日の放送では、西日暮里にある“ブラックヘア専門”の美容室を探った。

今回訪れたのは、ドレッドヘアやアフロなどを施す西日暮里の美容室「JANBO」。マツコは「やってみたい」「(そういう髪型)カツラっぽいもので対応できるの?」と興味津々。この美容室に集う、ちょっと変わったお客さんに話を聞いていった。

「CHOP STICK 世界のワリバシ」という名前でレゲエを歌っているというサングラスをかけたアフロヘアの男性は、実は「明治時代より120年続く蕎麦屋の次男坊」。男性の意外に丁寧なしゃべり方も相まって、マツコは「見た目と全然違う!」「見た目の奇抜さで勝負しようとしている落語家さんみたい」と指摘。すると、男性は「よく松鶴家千とせさんに似ていると言われます」と打ち明け、千とせの往年の名フレーズ「俺が昔、夕焼けだった頃~」を完コピして見せ、マツコを笑わせた。さらに、アメ横の革製品専門店「石原商店」の三代目だというドレッドヘアの男性が登場。「なぜドレッドヘアにしたの?」というマツコの質問に対し、男性は「8年前はサラリーマンをやっていて、両親に店を継がないかと言われ、これからの人生はやりたいことをやろうと思って」と真面目に回答する。

そして最後は、ド派手な編みこみヘアの親子3人。外車の整備会社の経理部長で、もう少しで48歳だというお母さんと、その長女と次女に対し、マツコが「美人親子。でも、お母さんが一番キレイ」とコメントすると「やだ~嬉しい~マツコちゃ~ん」とお母さんは喜びを爆発させ、マツコたちを笑わせた。さらに、お母さんが、会社社長で9歳年下の彼氏“ジョニー”の写真を見せると、マツコは「お、いい男!!」と大興奮。自らを“エンジェル”と名乗るお母さんの性格や生き様に、マツコは爆笑しながらも、「お母さんすごい好き!」とベタぼれ。そんなマツコをお母さんも気に入ったようで、「マツコちゃんさぁ、家にご飯食べに来ない?」と食事に誘った。さらに、「ママの得意料理は煮物や豚鍋」だという娘に「イメージ沸かないわ~」と驚きを隠せない様子のマツコだった。

「なんだろう、この全編を通して流れる健全な感じ」と、この美容室に集う人々の意外な素顔に、認識を改めたマツコ。そして、番組の中で特に気になった人に注目する「さらに掘り下げたVTR」は、編みこみヘアの美人親子に密着することに。番組HPで公開中のこのVTRには、同じく編みこみヘアの三女や、マツコが「カッコイイ」と絶賛したお母さんの彼氏のジョニーも登場。さらにお母さんが筑前煮を作る姿など、編みこみ美人親子の日常を垣間見ることができる。

次週2月6日の放送は、新宿・歌舞伎町にある都内最大級の猫カフェに潜入。店を訪れるキャバ嬢やホストたちが、マツコとトークを繰り広げる。

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