野呂佳代が今年のアニーに!?扮装して登場するも“本物”に恐縮しきり

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2016年4月23日(土)から東京・新国立劇場で上演される、丸美屋食品ミュージカル『アニー』の製作発表会見が28日、汐留・日本テレビで行われ、主人公・アニー役の河内桃子、池田葵をはじめ、出演者が登壇した。

ミュージカル『アニー』は、1924年からアメリカで新聞連載がスタートした漫画「ザ・リトル・オーファン・アニー(小さい孤児アニー)」をもとに、1977年にブロードウェイで誕生。2015年で日本公演30周年を迎えるなど、根強い人気を誇っている。今年の公演では、約9,000人の中からオーディションで選ばれたアニー役の河内、池田をはじめとする合計28人の子役たちと、ハニガン役には宝塚歌劇団出身の遼河はるひ、リリー役にはかつてAKB48、SDN48のメンバーとして活躍した野呂佳代、ルースター役として大口兼悟が出演。また、グレース役の木村花代は昨年から、大富豪ウォーバックス役の三田村邦彦は、一昨年から引き続き出演する。

リリー役でありながら、フォトセッション時にアニーに扮して再登場した野呂。その心境を聞かれると、「元気に頑張ります! みんなから裏で、“似合ってる”と言われました!」とアニーさながらの元気な回答するが、“本物”のアニーと並んでの撮影になると、「すいません。真ん中、失礼します……」と恐縮しきりだった。そして、「観た人に、生きていてよかったと感じてもらえるような作品にしていきたいです」と意気込んでいた。。

[ストーリー]世界大恐慌後のニューヨーク。孤児院で暮らしていたアニーは、大富豪・ウォーバックスの秘書・グレースに気に入られ、ウォーバックスの家でクリスマスまでの数週間を過ごすことに。アニーによって孤独を癒やされたウォーバックスは、懸賞金をかけてアニーの両親を探そうとする。しかし、それを知った孤児院の院長・ハニガンと弟のルースター、その恋人のリリーがある悪だくみを企てる……。

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