横浜銀蝿・嵐の番組で“ポロリ”の放送事故 有吉弘行「絶対出たくない!」

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横浜銀蝿のドラマー・嵐ヨシユキが、12月19日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系、毎週土曜23:30~ ※19日は24:00~)に出演。「MCを務める番組の内容があまりにもひどすぎて、還暦を過ぎたにもかかわらず怒られている」ことを反省した。

1980年に、ロックバンド・横浜銀蝿のドラマーとしてデビューした嵐。ヒット曲「ツッパリ High School Rock'n Roll(登校編)」をはじめ、リーゼントにサングラス、黒の革ジャンといったスタイルが当時の若者たちから絶大な支持を受け一世を風靡した。60歳を過ぎても、いまだ現役バリバリのロックンローラーとして活躍。しかし、自らが企画・演出を担当し、MCまで務めているネット配信のトーク番組「横浜城」では、自由すぎる言動が問題に。あまりにも放送内容がひどいため、番組関係者たちが激怒しているとか。

スタジオでは、問題のシーンをVTRで紹介。そこには、本番中にお菓子をバクバク、携帯電話での会話、約20分間プロ野球中継の「巨人戦」を観続ける嵐の姿が映っていて……。まさに、やりたい放題だが、当の本人は「台本もないから何をやっちゃいけないということがない。所詮ネット番組だから(笑)」と、反省する気がない様子。嵐から「出てみる?」と聞かれたMCの有吉弘行は「絶対出たくない!」と、あきれ顔。さらに、嵐は「最近は深夜番組も規制が多いから“ポロリ”がない。以前、ウチの番組でやったら放送局の人間から“24時間あなたはオンエアできません”って言われちゃったんだよ」と。有吉から「ネットも窮屈ですね」と振られると「すぐ止めるんだよ」と、不満を露わにした。

今回は、黒ではなく赤の革ジャンを着てきた嵐は「還暦だからね。3年後、60歳になる翔にあげるつもり」と。銀蝿のボーカル・翔の名前を聞いた有吉はすかさず「そういえば、翔さんは出てらっしゃるんでしたっけ?」と、禁断の質問を。すると、嵐は「刑務所から? とっくだよ! そこは触れちゃダメ(笑)」と動揺。さらに、有吉が「嵐さんも入ってたんでしたっけ?」と、とんでもない“球”を投げたところ「俺は入ってないよ! 面会には行ったけど」と返していた。

この回は他に、ミュージシャン・イルカの息子である神部冬馬が、一人立ちできない自分を反省するために登場した。また「禊SP」として、明治時代から続く言語学の名家「金田一家」の末裔でありながら自堕落な生活を送っている金田一央紀が金田一家の功績を振り返るべく、自腹で曽祖父の故郷・岩手を旅する模様を放送。人気者に微妙な似顔絵を描いて見返りを期待するタレントの中村繁之が、いくら描いても得がない(?)「有吉反省会」のメンバー、IVAN、アレクサンダー、山形ユキオ、ぱいぱいでか美の絵を描く奮闘記も紹介した。

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