『逆転裁判』アニメ化が決定 成歩堂を梶裕貴、真宵を悠木碧が担当

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大ヒットゲームを連続テレビアニメ化した『逆転裁判』が、2016年4月初旬から放送されることが決定(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜17:30~)。新人弁護士の成歩堂龍一を梶裕貴が、綾里真宵を悠木碧が演じることも併せて発表された。

原作は、裁判を題材にした、同名の人気アドベンチャーゲームで、2001年の発売以来、シリーズ累計販売本数560万本を突破する大ヒットを記録している。プレイヤーが主人公の弁護士・成歩堂になり、奇想天外な事件に巻き込まれ、無実の罪を着せられた依頼人を助けていくというもの。最大の見せ場となるのは、個性的なキャラクターたちがぶつかりあう法廷バトル。成歩堂はライバル検事に絶体絶命のピンチに追い込まれるが、判決が下るまでは決して諦めない。そして、「異議あり!」の言葉とともに反撃を開始。逆転の発想と、依頼人を信じる心で戦い抜き、最後には事件の真相を暴いて無罪を勝ち取るという爽快感が作品の魅力になっている。

今回のアニメでは、成歩堂が新人弁護士として法曹界に足を踏み入れるところから描かれる。また、ゲームの世界同様、成歩堂の助手の綾里真宵、成歩堂の師匠で美人弁護士の綾里千尋(CV:中村千絵)、ライバル検事の御剣怜侍(CV:玉木雅士)といった、個性豊かなキャラクターたちがコミカルな掛け合いを繰り広げるエピソードも登場する。

監督は『ドラえもん』や『宇宙兄弟』の渡辺歩。シリーズ構成は『金田一少年の事件簿R』の冨岡淳広。音楽は『犬夜叉』や『金田一少年の事件簿』の和田薫。アニメ制作は、『冴えない彼女の育て方』や『アルドノア・ゼロ』、映画『心が叫びたがってるんだ。』などで知られるA-1 Picturesが手がける。

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