小日向文世『ぶらり途中下車の旅』3代目ナレーションに決定

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俳優の小日向文世が、毎週土曜9時25分から放送している日本テレビ系の人気番組『ぶらり途中下車の旅』の3代目ナレーションに決定。年明けの初回放送となる、1月9日から担当することがわかった。

同番組は、おなじみの沿線のいつもの町並みや、普段は通り過ぎて車窓から眺めているだけだった場所に途中下車して、散策する街歩きバラエティー。1992年10月3日にスタートし、2011年7月30日放送分まで、滝口順平が初代ナレーションを担当。同年10月1日からは、藤村俊二が2代目ナレーションを務めていた。しかし、2015年10月10日の放送から藤村が体調不良のため休養。その間は、太川陽介、田山涼成、林家たい平、石丸謙二郎が担当していた。

そして、今回、藤村から小日向にバトンタッチすることが正式に決定した。小日向は「23年も愛されてきた番組にこの度参加出来ることになり、とても感動しています」と喜びを明かし、「滝口順平さん、藤村俊二さんからのバトンを大切に引き継いで行きたいと思っています。2016年からのぶらり途中下車の旅をどうぞ宜しくお願い致します」と意気込みを語った。

番組の尾髙賢哉プロデューサーは「お顔は出ないものの番組の顔であるナレーターが変わるということは、新しい『ぶらり途中下車の旅』になるということです。番組のテイストは守りつつ、抜群の知名度と独自の世界観、インパクトをお持ちの方ということで、日本を代表する俳優のひとりであり、柔らかく暖かい声をお持ちの小日向さんにオファーをしたところ、快諾して頂きました」と起用の理由を語り、「どんな新しい『ぶらり』を作っていくことになるのか、我々、制作者も楽しみです」と期待を寄せていた。

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