斎藤工と窪田正孝が共演する、日本テレビ系の2016年1月期の日曜ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』。この度、追加キャストが発表され、優香、山本美月、生瀬勝久、夏木マリをはじめ、豪華キャストの出演が決定した。
本作は、有栖川有栖による小説「作家アリスシリーズ（火村英生シリーズ）」が原作。謎と闇を抱えながらも犯罪捜査にストイックな姿勢を見せる大学の准教授・火村英生（斎藤）と、彼の葛藤と脆さを救おうと使命感を持つ小説家・有栖川有栖（窪田）。切なさを秘めたバディの、友情と信頼関係の妙が人気を博している、20年以上続くロングセラーシリーズということで、ドラマ化の発表、斎藤と窪田のタッグは大きな話題を呼んでいた。
そんな中、二人を取り巻く出演者も今回明らかになった。火村と有栖の推理に厚い信頼を寄せ、捜査協力を要請する京都府警捜査一課の警部・鍋島久志役に生瀬勝久。同じく京都府警捜査一課の一員で、部外者の火村と有栖を快く思っておらず、何かと粗を見つけては現場から追い出そうとする警部補・小野希役を優香が演じる。彼女は、火村と捜査を共にしていくにつれ、その優秀さを認めざるを得なくなっていくと一方で、彼の危険な心の闇も感じ取るというキーパーソンだ。さらに、火村＆有栖に憧れるお坊ちゃん刑事の坂下恵一役は清水一希、鑑識の八十田宗則役はマキタスポーツ。
また、英都大学社会学部・准教授である火村のゼミを履修する学生で、華やかな女子大生グループの一人・貴島朱美役に山本美月。同じくゼミ生の松野貴子役を堀口ひかる、渋谷千尋役を松永渚がそれぞれ演じる。そして、火村を息子の様に可愛がり面倒を見ている下宿の大家・篠宮時絵役に夏木マリ。京都地方検察庁の検事・難波洋役に松澤一之。物語の鍵を握ることになるであろう謎の少年役に小野寺晃良が決定した。
豪華キャストが集結し、毎話異なるアプローチで事件や推理を描いていく“上質な大人の推理ミステリー”。果たして、どのような物語が紡がれていくのか。また、キーパーソンの一人で、世間を震撼させる過激派集団「シャングリラ十字軍」の指導者・諸星沙奈江役は、後日、発表される予定。
