高校サッカー応援歌、BLUE ENCOUNTの「はじまり」に決定

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2015年12月30日(水)に開会し、翌年1月11日(月)に決勝戦が行われる、94回目を迎える冬の風物詩・全国高校サッカー選手権大会。応援歌が、BLUE ENCOUNTの「はじまり」に決定した。

これまで、コブクロ、絢香、RIP SLYME with MONGOL800、いきものがかり、FUNKY MONKEY BABYS、ナオト・インティライミ、miwa、GReeeeN、大原櫻子といった豪華な面々が応援歌を担当してきた。今回の応援アーティストは、圧巻のライブパフォーマンスと、どこまでもまっすぐな人間臭さが最高にかっこいいと人気を集めているロックバンド、“ブルエン”ことBLUE ENCOUNTに決定。彼らの喜びの声と、大会を放送する日本テレビの番組プロデューサーのコメントを以下で紹介する。

<BLUE ENCOUNTコメント>
昔から見ていた高校サッカー。今回、応援歌の担当に決まった時は、驚きと嬉しさでいっぱいで震えが止まらなかったです。曲作りに関しては、あれこれ考えたんですけど、結果的に僕らが高校生の辛かった時に聞きたかった、こんな曲があったら救われたんじゃないかって思う曲を作ろうと思いました。今回お話を頂いてから、数十曲のデモ曲を作成したのですが、その中でこの「はじまり」に決めたのは、この曲が圧倒的にサッカーの試合の様子やグラウンドの景色がすごく浮かびましたし、選手たちの悔しさや涙も見えたので、この曲しかないと思いました。僕らも高校時代にバンドを結成して、ずっとミュージシャンとしての夢を追って活動してきました。今回、夢を追いかける高校サッカーに携わる皆さんに向けて曲は書いたんですが、思いを実現させる為に乗り越えなければならない多くの試練など、すべての夢を追いかけているみんなに共通するテーマの楽曲になったと思います。僕らも同じく夢を追いかける者として、自分たちの曲で選手の皆さんやその姿を応援しているたくさんの方々を精いっぱいサポート出来ればと思っています。

<日本テレビスポーツ局・土谷幸弘プロデューサーコメント>
観客を圧倒する“全力”のライブパフォーマンス。そして“汗”と“涙”。BLUE ENCOUNTさんのライブ映像には、サッカーに高校生活の全てをかける選手たちと同じ思いを感じました。これまでロックバンドに応援歌を依頼したことはありません。しかし高校時代にメジャーデビューを夢見て結成したBLUE ENCOUNTさんだからこそ、ジャンルは違いますが、夢を追いかける素晴らしさ、苦しさ、仲間への思いなどを表現し、そして全国、さらには日本一を目指す選手たちを勇気づける曲を作ってくれると確信し、今大会の応援歌をお願いしました。そんなBLUE ENCOUNTさんに作っていただいた「はじまり」は、サッカー高校日本一という“夢”に向かって突き進む選手たちを後押ししてくれる“高校サッカー愛”に満ち溢れた応援歌となっています。高校サッカーの汗、涙、感動が、応援歌「はじまり」を通じてより深く浸透し、視聴者の心を震わす素晴らしい大会になってくれたらと思います。

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