堀北真希が主演『ヒガンバナ』連続ドラマ化決定 2016年1月放送決定

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2014年10月に特別ドラマとして放送された、堀北真希が主演を務める『ヒガンバナ~女たちの捜査ファイル~』がパワーアップし、連続ドラマ『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』として復活。日本テレビの2016年1月クールの水曜ドラマに決定した。

『ヒガンバナ』は、政府の女性登用の機運に乗って、女性犯罪者および女性被害者対策を目的に設置された非公式の課・警視庁捜査七課を中心に物語が展開する。捜査七課のメンバーは、男性刑事たちを出し抜く一癖も二癖もある美しい外見の女性たちで、美しくもその根に猛毒を持つ花“ヒガンバナ”と揶揄されている。主人公・来宮渚(きのみやなぎさ)は、極めて高い共感力ゆえに、事件関係者の被害者や加害者とシンクロし、“事件現場に残る声”が聞こえるという特殊能力を持っている。日常生活においても、人の心の声がノイズのように聞こえてしまう渚は、他人から受ける余計な感情をシャットアウトするために、ヘッドフォンをして他人との交流を避ける、一匹狼の超マイペースな女性刑事だ。ひとたび事件現場に立ち、ヘッドフォンを外すと、被害者や加害者の事件発生時の強烈な感情とシンクロして、その場に残された声が聞こえて気絶してしまう。その時、渚がつぶやいた“事件現場に残る声”が、事件解決のキーワードになっていく。

渚を演じる堀北は「結構ズバズバものを言うキャラクターなので、歯に衣着せない本音のセリフを気持ちよく言えたらいいなと思っています」とコメント。そして、「今回の連続ドラマで、前回のスペシャルではあまり詳しく描かれなかった渚の過去にも焦点が当たり、“渚はなぜシンクロ能力を身につけたのか?”という謎が、だんだん明かされていくのも見どころです」と語り、「本当にパワーアップした内容でみなさんにお届けできると思うので、ぜひ楽しみにしていてください!」とアピールした。

また、特別ドラマから引き続き、捜査七課の檀れい知英高梨臨YOU、課長役の大地真央ら豪華共演者が続投することも決定。堀北は「女性ばかりの華やかな現場で、すごく自分的には居心地がよかったので、また共演者の皆さんに会うのが楽しみです」と、再会を喜んでいる。

鈴間広枝プロデューサーは、「相手に向かって、その本音をズバッと言い当ててしまう主人公・渚。建前を重視する組織の中でもブレない、気持ちいいヒロインが帰ってきます!  毒舌、マイペース、無愛想な一匹狼というクールな部分に加え、今回の連続ドラマでは、そんな彼女の“人間らしい不器用さ、かわいらしさ”もじわりじわりと出てきます。恋愛に鈍感すぎたり、食の好みが変だったり……。ポーカーフェイスで掴めないヤツなのに愛さずにはいられない。そんなヒロインを、大人の凛とした美しさと、あどけなさを合わせ持つ堀北さんが、より魅力的なキャラクターにして下さると確信しております。そして、そんな渚が唯一、“自分らしくリラックスできる場所”がヒガンバナ。個性派ぞろいのメンバーとの本音オンリーのトークにも、どうぞご期待ください!」と、コメントを寄せている。

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