船越英一郎と千原ジュニアが司会を務め、世の中の“絶妙”なバランスで保たれている物事を紹介するバラエティ番組『世界ゼツミョー!宣言』(読売テレビ・日本テレビ系)が、9月24日(木)23時59分から放送される。
同番組では、船越とジュニアの異色コンビが進行を務め、ジャンル毎に“ゼツミョー”なバランスで保たれている物事を紹介。スタジオゲストに、川越達也、長嶋一茂、橋本マナミ、森公美子らを迎え、「コンビニのおでんはゼツミョーな〇〇が美味しさの秘訣」「粘着クリーナーのコロコロは〇〇がゼツミョーだからジュータン、フローリングの両方で使用できる」「東京スカイツリーから眺める夜景がきれいなのはゼツミョーな○○のおかげ」「ボウリングでストライクを取れるのはたくさんのゼツミョーがあるから」など、“ゼツミョー”なあれこれを取り上げていく。
収録を終えたジュニアが「船越さん。これ、イケますね」と手応えを語ると、船越も「間違いなくイケると思う。ゼツミョーに面白いもん」と同意する。また、身近なもので“ゼツミョー”だと感じていることについて、ジュニアは「ウチの会社(吉本興業)でいうと、なんばグランド花月って劇場があるんですけど、芸人2人が袖から出てくるじゃないですか。そしたらセンターマイクがパカって自動で上がってくる。その上がってくる速度が丁度なんですよ。あれはちょっと気持ちイイ。ゼツミョーですね」と明かす。一方の船越は「皆が何気なく使っているものの中でゼツミョーなものってあるよね。たとえば名刺。なんであの大きさなんだろう……。もっとでかくても小さくてもいいじゃん。俺は老眼だからもっと大きいと見やすいと思うんですけど、やっぱりあのサイズがもらった時も、渡す時も気持ちイイですね。あれもきっと黄金比とかでできているんですよ」と語った。
そして、船越は「何だって世の中のことはゼツミョーでできている。だからゼツミョーを探したら無限ですよ。どうやってこの距離になったのか、どうやってこの形になったのか。全部興味が持てる。これ(この番組)、ゼツミョーに長くやれる(笑)」と、番組のコンセプトが“ゼツミョー”であることをアピールし、レギュラー化に期待した。