窪田正孝、圧巻の演技で有終の美『デスノート』最終回の視聴率は14.1%

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9月13日に連続ドラマ『デスノート』(日本テレビ系)の最終回(第11話)が放送され、視聴率は14.1%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯視聴率)。初回の16.9%に次ぐ高視聴率で有終の美を飾った。

人気漫画を初めてドラマ化し、原作にはないオリジナルの要素を盛り込んだストーリー展開が話題になった本作。今年放送された民放連続ドラマの初回としては最高となる視聴率を叩き出し、注目度の高さを証明した。その後、第2話12.3%、第3話8.7%、第4話10.6%、第5話8.2%と推移したが、第6話10.2%、第7話11.6%、第8話11.4%、第9話11.7%、第10話11.4%と、終盤に向けて盛り返した。

最終回では、名前を書くと人を殺すことができるデスノートを使って犯罪者を裁いてきた“キラ”こと夜神月(窪田正孝)が、彼の正体を暴こうとして亡くなった、世界的な名探偵・L(山崎賢人)の後継者・ニアと、その別人格・メロ(ともに優希美青)との最終決戦に臨んだ。そして、ノートを使って「新世界の神」になろうとしていた月の壮絶な“最期”が描かれた。

全11話を通して、主演・窪田の熱演が毎回、Twitterやネット掲示板などで評判に。最終回の放送終了後も「もはや窪田正孝劇場だな」「窪田正孝の振り幅を存分に見せてくれました。あなたの夜神月は最高でした」「破壊的な演技が凄すぎる。徐々にダークサイドに落ちていく顔の変わりっぷりは異常」「表情作りこみ、すごすぎ」「ドラマ内では悪という扱いだが、デスノートで世界を変えるんだという強い信念、狂気さえ感じる演技に引き込まれた」「さすがだった、素晴らしかった、圧巻だった、とかしか言えない」「記憶に残る凄いものを見せて頂きました」など演技力を絶賛する意見が相次ぎ、窪田の次回作を待ち望む声も多かった。

また、本編終了後に、藤原竜也、松山ケンイチらが出演した2006年の映画版から10年後の世界という設定の続編として、映画最新作が2016年に公開されることが発表された。「人間界に同時に存在していいデスノートは6冊まで」「サイバーテロ」といった新しい物語のヒントや、月やLのDNAを受け継いだ新たなカリスマが登場するという情報も。連続ドラマの勢いそのままに、この新作映画も大きな注目を集めそうだ。

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