津田寛治、態度が豹変する支店長役で真骨頂『花咲舞』第10話に登場

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主演の人気連続ドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)。9月9日放送の第10話に、津田寛治がゲスト出演。東京第一銀行豊洲支店の支店長・三枝喬一を演じる。

第10話では、インターネットの掲示板サイトに“狐”と名乗る人物から「東京第一銀行豊洲支店をぶっつぶす」という書き込みがあり、舞(杏)と相馬(上川隆也)が豊洲支店へ向かう。支店長の三枝(津田)は、真藤常務(生瀬勝久)派閥にしては珍しく温厚そうで、舞と相馬を温かく迎え入れる。三枝によると、客や取引先とのトラブルはないらしいが、舞と相馬は念のため案内係として営業フロアを見回ることにする。結局、何事もなく閉店時間を迎え、一日の業務が終わろうとしていたその時、突然、火災報知器が鳴り出す。急いで駆けつけると、火元はゴミ集積所。幸い、迅速な消火活動によりボヤで済んだが、現場検証の結果、ATMコーナーから集めたゴミの中に、発火物が入れられていたことが判明する。警察の要請に応じ、ATMコーナーの防犯カメラの映像をチェックする舞たち。そこには、帽子とマスクで顔を隠した若い男が、ゴミ箱に不審なものを入れている姿がはっきりと映っていた。すると、それを見た三枝が突然激高し、「目の前で犯罪が行われているのを黙って見過ごしていたのか!?」と、舞と相馬に怒りをぶつける。三枝の豹変ぶりに驚く舞。三枝は、ボヤ騒ぎの責任を臨店班に押し付けようとしていた。その夜、掲示板には新たに“狐”から「三枝支店長に罰を与えろ」と書き込まれる……。

津田は、『花嫁のれん』(フジテレビ)シリーズで旅館の跡取り息子役など、真面目なキャラクターを演じる一方で、『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ)のショートドラマや数々の映画で裏表のある悪役を演じることも多い。津田が出演すると、ネット上では「津田寛治さんはまた悪役なのね」「スカッとジャパン見てるけど津田寛治の役ムカつくな」「どうやったら嫌な奴に見えるか完全にわかってる」といった声が挙がるなど、そのインパクト大の演技に定評がある。そんな津田の真骨頂ともいえる、“豹変する芝居”に注目したい。

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