桐谷美玲「結婚するなら愛されたい」と告白『ヒロイン失格』ジャパンプレミアに出席

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人気コミックを実写化した映画『ヒロイン失格』(9月19日公開)のジャパンプレミアが、31日に東京・渋谷公会堂で開催され、主演の桐谷美玲、共演の山崎賢人坂口健太郎らが登壇した。

『ヒロイン失格』は、「別冊マーガレット」(集英社)にて連載され、全10巻で累計発行部数140万部を超える、幸田もも子の人気同名コミックが原作のロマンティック・コメディ。主人公の松崎はとり(桐谷)は、幼馴染の寺坂利太(山崎)に恋する高校生。絶対的な自信を持っており、自分が彼の“ヒロイン”だと思い込んでいる。しかし、利太が、六角精児似のクラスの中でもイケてない女の子・安達未帆(我妻三輪子)に告白され、付き合い始めるというまさかの展開に「え、あたしヒロインじゃないの?」と、2人の関係に悶絶。そんな中、学校イチのモテ男・弘光廣祐(坂口)がはとりに興味を持ち始め、まさかの三角関係に発展していく。

リムジンに乗って現れた桐谷、山崎、坂口が登壇すると、会場からは大歓声が巻き起こった。桐谷が「こうしてみなさんの前に立つことができて嬉しいです。これから観ていただくということで、ドキドキ・ワクワクしています。みんなで一生懸命作ったので、楽しんでもらえると嬉しいです」と挨拶。山崎は「めちゃめちゃ笑えるし、キュンとする新しいジャンルの映画が生まれたんじゃないかと思います。今日は楽しんでください」と。坂口は「笑って泣ける、いろんな感情が集まった作品だと思うので、ぜひ楽しんでください」とコメントした。

続いて、作品のテーマでもある“私が好きな人”と“私を好きな人”にかけ、どちらと交際したいかという質問を投げかけられた出演者たち。3人とも、“私が好きな人”を選ぶが、桐谷は「付き合うなら私が好きな人だけど、結婚するなら私を好きな人がいいです」と告白し「だって愛されたいもん」とその理由を明かした。

会場をバックにしたフォトセッションでは、桐谷の「ヒロイン」という呼びかけに会場のファンが「失格」と唱和すると、巨大バルーンが爆発。中からハート型の小さな風船が舞い落ちるという演出が行われ、会場は大歓声に包まれた。そして、桐谷が「今まで観たことないような映画ができていると思います。(今日の)この雰囲気がそのまま映画に表れていると思いますので、笑って、泣いて、キュンとしてもらえたら。そして、恋をすることに臆病になってしまっている女の子たちの背中を押せたらいいなと思っているので、ぜひ楽しんでください」とアピールし、締めくくった。

この日は3人のほか、福田彩乃、我妻三輪子、高橋メアリージュン、濱田マリ、竹内力、英勉監督が登壇した。

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