マツコロイドをレスリー・キーが撮影「NYLON JAPAN」表紙でモデルデビュー

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日本テレビ系で毎週土曜23時から放送中の『マツコとマツコ』に登場する、マツコ・デラックスそっくりのアンドロイド・マツコロイドが、人気ファッション情報誌「NYLON JAPAN(ナイロンジャパン)」でモデルデビューすることがわかった。世界的に有名なカメラマン、レスリー・キーが、マツコロイドを撮影するという試みに挑戦した。

パソコンで打ち込んだ文字を、人間に近い自然な音声で話すことができる AI トーク機能が搭載されているマツコロイドが、様々な実験に挑戦する同番組。これまで、漫才やデュエットなどに挑戦し、成功を収めてきた。今回は、「NYLON JAPAN」10 月号スペシャルエディション(28日発売)で表紙を飾り、モデルデビューを果たした。

この企画は、ナイロン編集長が「アンドロイドに愛を表現して欲しい」とレスリーに依頼したところからスタートし、撮影チームには、最高のスタッフが集結。メイクを務めるのは、きゃりーぱみゅぱみゅや沢尻エリカを担当する冨沢ノボル。ヘアメイクは、映画『テルマエ・ロマエ』や三浦春馬を担当しているAZUMA。また、撮影には、インスタグラムで絶大な人気を誇る渡辺直美も参加した。

テーマが「愛」に決まり、レスリーが3部作として撮影を開始。すると、被写体がアンドロイドということで、自分のイメージに合うまで好きなだけ撮り続け、計10時間以上も撮影を行った。そして、完成した作品が「初めて愛を知った瞬間」「愛を知ったマツコロイドの喜び」「さらなる愛を求めて旅に出る」というもの。これを見たマツコは「よくこの表情ができたね。女優がよくやる表情。人間と変わらないし、ホントにびっくりした。アンドロイドとわからない。メイクの方もヘアの方もすごい。思っていたのと違った。この瞬間を切り取るのはすごい」と、驚きを隠せない様子。さらに「沢尻エリカに見えなくもない。私だったら、もうちょっとキレイになれるし、沢尻を超えるわ」と、冗談めかし笑いを誘っていた。この撮影の模様は、29日の『マツコとマツコ』番組内で放送される。

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