伊藤歩「初めての役に戸惑った」初主演ドラマ『婚活刑事』がクランクアップ

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読売テレビ・日本テレビ系で、毎週木曜23時59分から放送中のドラマ『婚活刑事』。女刑事役で民放連続ドラマ初主演を務めた伊藤歩が、この度、都内のヨガスタジオでクランクアップを迎え、約3ヶ月にわたる撮影を振り返った。

『婚活刑事』は、安道やすみちの小説「婚活刑事シリーズ」(TO文庫)が原作。“好きになる人がすべて犯罪者”という特殊な体質の刑事・花田米子(伊藤)が主人公の婚活ミステリードラマだ。

クランクアップを迎えた伊藤は、一足先に撮影を終えていた共演者たちが駆けつける中、遠藤光貴監督から花束を渡されると、ヨガのポーズをとって笑顔を見せた。その後、「あっという間のような長かったような3か月でした。クランクインの時は涼しく、梅雨が終わり、猛暑続きだったのが、また最近涼しくなってと、季節をまたいだ撮影は大変でしたが、とても楽しかったです」とコメント。また、「米子という役は、今まで演じたことがなかった役柄だったので、初めは戸惑うことも多かったのですが、現場の出演者やスタッフのみなさんが本当に楽しんでくれて、米子という役をみなさんに育てていただきました。自分も楽しみながら、役作りをすることができました」と、難しい設定の役柄を演じきった感想を語った。

本作品が初共演となった藤岡躑躅役の小池徹平は、1週間ほど前にクランクアップを迎え、その際には涙ぐむ姿も。衣裳合わせで初めて顔を合わせた時に、偶然、二人ともボーダーの私服を着ていたことから「気が合うなと勝手に思っていた」という小池の直感通り、最後まで息のあった演技で撮影が終了。小池は「12話は本当に長い作品でした。暑かったけど、本当に楽しい現場でした!」と満足そうだった。

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