舘ひろし「グレていた時代から更生するきっかけはラグビー」暴走族時代を振り返る

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9月18日に開幕し、日本テレビ系で独占放送される『ラグビーワールドカップ2015 イングランド』の記者会見が25日、日本テレビで行われ、日本代表応援団長に就任した舘ひろしが登壇。その中で、舘が「中学校時代はグレていたんですけど、高校の時にラグビーに出会い更生しました」と、自身とラグビーとの接点を明かした。

高校時代にラグビー部のキャプテンを務めていた舘は「スーパーラグビーもシックス・ネイションズも、もちろん日本の試合も、テレビでやっている時は必ず見るようにしています」とコメント。さらに、日本代表の注目選手として身長166センチのスクラムハーフ・田中史朗選手や、キャプテンのリーチマイケルを挙げ「最近の日本はフォワードが強くなって、海外の選手にもスクラムで負けることがなくなった」と分析し、芸能界屈指のラグビー通ぶりを発揮。また、暴走族時代にチームカラーを黒にしていたことに触れ「実はオールブラックス(ニュージーランド代表の通称)の影響を受けていたんです」と語った。

この日は、舘のほか、スペシャルMCの上田晋也、元日本代表監督・主将を務めた経験もある解説の平尾誠二が出席。上田は「(ラグビーは)ド迫力で、華麗なプレーもあるので、ぜひ楽しんで観ていただきたいと思います」とコメント。平尾は「僕なりの解説ができたらいいなと。ラグビー通の方だけでなく、(一般の方にも)面白みを伝えられたらと思います」と意気込んだ。

「ラグビーワールドカップ」は、観客動員約225万人、世界42億人がテレビ視聴するといわれ、FIFAワールドカップ、夏季オリンピックに次いで、世界三大スポーツイベントのひとつに数えられている。8回目の開催となる今年の舞台は、ラグビー発祥の地・イングランド。世界最強と言われるオールブラックスが、史上初の連覇を果たすのかに注目が集まっている。