厚切りジェイソン、デスノートに名前を書かれネット騒然…第6話は窪田正孝の熱演も話題に

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8月9日に放送された連続ドラマ『デスノート』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)第6話に、日本の漢字についての疑問をホワイトボードに書き殴り、最後に「Why Japanese People!?」と叫ぶネタでおなじみのピン芸人、厚切りジェイソンが出演。劇中の設定にかけて「厚切りジェイソン、心臓麻痺で死亡?」と冗談めかした見出しのニュースがネット上を賑わせた。

第6話では、名前を書くと人を殺すことができる「デスノート」を使って犯罪者を裁いていた“キラ”こと月(窪田正孝)、海砂(佐野ひなこ)が、世界的な名探偵・L(山崎賢人)に監禁されるという、原作漫画でも屈指の名場面が描かれた。月が、自身と海砂への容疑を逸らすために一計を案じ、両者のデスノートの所有権をいったん放棄。そのうちの一冊を託された大企業・ヨツバジャパングループのある人物が、犯罪者を裁き続けることを条件に、ライバル企業の重要人物を消し始める。

その中で、厚切りジェイソンが演じる大企業の重役、ジェイソン・ウォルターソンという人物が餌食に。デスノートに名前を書かれて心臓麻痺で死亡するシーンが放送されると、「迫真の演技だったな」「なんだこれ」「最後に小さい声で“Why……?”って言ってない?」「月と書いてライト Why Japanese People!?」といった書き込みがTwitterや掲示板サイトにあふれ、大いに盛り上がりを見せていた。

そして今回は、月を演じる主演の窪田正孝の熱演も話題に。策略をめぐらせて自らLに監禁されるよう仕向け、拘束されている最中にタイミングを見計らってデスノートの所有権を放棄。死神を通じてヨツバの幹部に渡し、所有権を放棄したためデスノートに関する記憶がなくなり、一時的にLの目を逸らすことに成功。原作に忠実な展開だが、記憶をなくす前後で別人のようになる月を見事に演じ分けた窪田に対して、Twitter上を中心に「これは窪田くんにしかできない役だった」「演技のふり幅が凄すぎる」「デスノートファンにはたまらない演技力」など、絶賛の声が相次いだ。

8月16日放送の第7話では、デスノートの記憶をなくした月とLが一緒に捜査を開始。ヨツバが現在の“キラ”であることを突き止めるが、海砂がヨツバ側の探偵・バベルに追い詰められ、キラ対策室の内情を相手にさらしてしまう。このバベルはドラマオリジナルで、さらに、原作ではこの段階で登場すらしていなかったニア(優希美青)がついに動き出すこともあり、ますます注目を集めそうだ。

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