松山ケンイチ、「ゴリラパン一日社長」に就任『ど根性ガエル』第5話

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毎週土曜21時から放送されている、松山ケンイチ主演の連続ドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)。8月8日放送の第5話では、松山演じるひろしがゴリラパンの一日社長に就任し、奮闘する姿が描かれる。

吉沢やすみの名作コメディ漫画を初めて実写化した本作は、原作の16年後を描くオリジナルストーリーが展開。松山のほか、Tシャツに張り付いた“平面ガエル”のピョン吉の声を担当する満島ひかり、ヒロイン・京子ちゃん役の前田敦子、ひろしの母親役の薬師丸ひろ子ら、出演者たちの好演が評判を呼んでいる。

第5話は、ゴリラパンが創立記念日を迎え、ゴリライモ(新井浩文)は、社員の誰かを一日社長にするという毎年の恒例行事を行うと発表し、ひろしが一日社長を務めることになる。その頃、五郎(勝地涼)は、ピョン吉のTシャツを着て町を歩いていた。具合が悪いことを隠そうとするピョン吉だったが、五郎は異変に気付く。一方、社長になって喜んでいたひろしは、やることがなく退屈するばかり。そんな中、至急5000個のゴリラパンを用意してほしいという大口の注文を受ける。社長らしく仕事をしようと張り切るひろしだが……。

初回の時点では、働かずに親のスネをかじっているダメ男として描かれ、京子ちゃんにも振り向いてもらえなかったひろし。しかし、話が進むにつれ職を手にし、徐々に京子ちゃんとの距離も近づいていくなど、成長を見せている。今回は、社長という大役を務めるが、いったいどんな活躍を見せるのか。そして、第1話から続いている「ピョン吉がTシャツから剥がれそう」という設定に始まり、ネット上などで本作のファンから「切ない」と評されている、「ピョン吉がいなくなってしまうのではないか」と思わせる伏線が増えており、オリジナルストーリーの今後の展開に注目が集まりそうだ。

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