窪田正孝の「ガッと顔を押さえて強引にキス」シーンが話題『デスノート』第5話

公開: 更新:

8月2日に放送された連続ドラマ『デスノート』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)第5話に登場した、主演の窪田正孝によるキスシーンが話題に。放送中、Twitter上では「やばい」「あんなかっこいいキスシーンするひといるんだな」「うらやましい……」といった女性ファンの声が相次いだ。

このシーンは、本編冒頭の10分以内に登場。月(窪田正孝)を連続殺人犯“キラ”だと疑うL(山崎賢人)が監視カメラで彼の自宅内部を見張っている最中、アイドルの弥海砂(佐野ひなこ)が訪問。海砂は、月と同じく、名前を書くと人を殺すことができる「デスノート」を手に入れた“第2のキラ”。カメラのことを知らない海砂がノートのことを話そうとすることに慌てた月が、彼女を黙らせるためにガッと顔を押さえて強引にキス。その後、月は、自分の顔を殴って部屋を出て行くよう耳打ちで指示し、海砂が実行して外で待ち合わせ、一旦は事なきを得る……という展開だった。

原作では、海砂が月の自宅を訪問する際には既に監視カメラが取り外されていたが、月がワガママを言う海砂を言いくるめるためにキスをするシーンは登場する。しかし、原作では、月はあくまで海砂の自分への忠誠心・恋心を利用するためのキスであり、彼女のことは邪魔になったらいつでも殺そうと思っている。一方、ドラマでは、月は海砂の身を案じて「君のデスノート、俺に預からせて。これは俺が一人で始めた戦いなんだ。君は全部忘れて普通の生活に戻った方がいい」と語りかけた。これも、原作、映画版にはない月の新しい設定だ。

他にも、様々な設定を変更したことが話題になっている本作だが、月が元々アイドルとしての海砂のファンということ、海砂のことを心配していることからも分かるように“情”が強いこと(原作では、月は目的のためには冷酷な手段もいとわない)、これらの原作にはない要素によって、必然的に大きく変わった月と海砂の関係性が、今後の展開を大きく左右しそうだ。第5話の最後では、Lが“第2のキラ”として海砂を拘束。第6話(8月9日放送)の予告映像では、海砂と同時に月も拘束されている場面が登場している。この流れは原作と同じだが、連続ドラマ版『デスノート』が後半に向かってどのようなストーリーになっていくのか、ますます注目を集めそうだ。

PICK UP