杏主演『花咲舞』第4話の視聴率14.1% 夏ドラマで唯一の初回から全話二桁キープ

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29日に、が主演するドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第4話が放送され、視聴率は14.1%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯視聴率)した。第1話は14.7%、第2話は12.9%、第3話は14.7%と推移。今クールの民放連続ドラマの中で、初回から二桁をキープしている唯一の作品となった。

『花咲舞』第1話~第4話までの平均視聴率は14.1%。30日時点で、これまでに放送された全話の平均視聴率が二桁を超えている作品は他に、第1話~第4話で12.1%の『デスノート』(日本テレビ系)、第1話~第2話で10.2%の『ナポレオンの村』(TBS系列)の2つのみ。

本作は、「半沢直樹」シリーズで知られる作家・池井戸潤による小説が原作で、2014年4月期に放送され、全話の平均視聴率が16.0%を記録したヒット作の第2弾。誤払い、現金紛失、情報漏洩、融資トラブル、背任行為などの問題が起きている銀行の支店に赴き、解決に導く“臨店班”の花咲舞、彼女とコンビを組むベテラン行員・相馬健(上川隆也)の活躍を描いている。

第4話の放送中・放送後、Twitter上では、「杏さん素敵」「声がいい」「可愛い」といった、主演を務める杏の好感度の高さをうかがわせる声が相次いだ。また、「ほぼ鉄板で面白い」「安心して見られる」といった、ドラマの内容やストーリーの安定感を称賛する声も多数。杏、上川隆也、生瀬勝久といった前作からのレギュラー出演者に加え、今作からは成宮寛貴も登場。また、ゲスト出演者は、第1話が寺脇康文、片瀬那奈。第2話は金田明夫、第3話は内山理名。第4話は渡辺いっけい、中越典子。豪華でありつつも演技達者の役者陣を揃えており、この“地に足のついたキャスティング”が功を奏し、好調の一因になっていると言えそうだ。

8月5日放送の第5話では、舞は出会いを求めて久々に合コンへ。一方、第2話で初登場し舞に想いを寄せる松木(成宮寛貴)が登場。相馬の大学時代の友人・青井役で石黒賢、相馬の大学の同級生で元妻・由美役で財前直見がゲスト出演する。

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