杏主演『花咲舞』第3話は視聴率14.7% 今期で唯一の二桁キープ

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22日に、が主演するドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第3話が放送され、平均視聴率は14.7%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯視聴率)。第1話は14.7%、第2話は12.9%と推移しており、初回から数字を落とすドラマが多い中で好調を維持。現時点では、今クールで二桁の視聴率をキープする唯一のドラマとなった。

本作は、「半沢直樹」シリーズで知られる作家・池井戸潤による小説が原作で、2014年4月期に放送され、全話の平均視聴率が16.0%を記録したヒット作の第2弾。誤払い、現金紛失、情報漏洩、融資トラブル、背任行為などの問題が起きている銀行の支店に赴き、解決に導く“臨店班”の花咲舞、彼女とコンビを組むベテラン行員・相馬健(上川隆也)の活躍を描く。

夏休みシーズンと重なるため、一般的に高視聴率を維持することが難しいとされる7月期の連続ドラマ。今期も、これまでの放送回がすべて二桁の視聴率を記録したドラマは『花咲舞』のみだ。19日にスタートした唐沢寿明主演『ナポレオンの村』(TBS)の第1話は12.7%で、妊娠を発表している菅野美穂がゲスト出演する第2話の視聴率が注目されている。24日には遠藤憲一&菅田将暉主演『民王』(テレビ朝日)がスタートし、今クールの民放ドラマがほぼ出揃う。

『花咲舞が黙ってない』第3話は、内山理名がゲスト出演。六本木支店で300万円の現金が紛失する事件が発生し、舞と 相馬は緊急臨店を命じられる。営業課長・神田(正名僕蔵)によると、支店中をくまなく調べたが、現金は見つからないという。やむを得ず行員たちの私物検査、ロッカーの検査までするが、それでも300万円は出てこない。舞と相馬は、もう一度防犯カメラの映像を調べることに。すると、テラーの恭子 (内山)の動きに、不審な点がある事に気づく……という展開だった。

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