毎週土曜日の18時から放送されている大人気アニメ『名探偵コナン』（読売テレビ・日本テレビ系）が、7月18日（土）より、中国の人気動画サイトにて日本での放送の2時間後に配信されることが決定した。
『名探偵コナン』は、「週刊少年サンデー」（小学館）で連載中の、青山剛昌による人気漫画（既刊86巻、累計発行部数国内1億4900万部、海外7000万部）のアニメ化作品。高校生探偵の工藤新一が、黒ずくめの組織に毒薬を飲まされ小学一年生の姿にされてしまう。その後は、江戸川コナンと名乗り、数々の難事件を解決しながら組織の行方を追うことになる……というストーリーの本格ミステリー作品だ。
2016年にアニメ放送が20周年を迎える『名探偵コナン』はすでに中国で配信されており、「名侦探柯南」として多くのファンに愛されている。そんな中での日本放送直後の配信決定は、ファンにとって嬉しいニュースになりそうだ。日本での放送終了の2時間後、愛奇芸（アイチーイー）、騰訊控股（テンセント）、PPTV（ピーピーティービー）にて、中国語字幕版で配信される予定だ。
また、中国での『名探偵コナン』の人気は非常に高く、コラボイベントも企画されている。遊園地・上海錦江楽園にて、「名探偵コナン夏のフェスティバル」と題した「名侦探柯南夏日游园会」を、8月31日まで開催中（実施場所：201 Hongmei Road, Minhang, Shanghai, China）。作中に登場する道具を再現しているほか、写真撮影コーナーの設置や会場限定のグッズ販売も行っている。さらに、遊戯施設・PULUPULUにて「名探偵コナン リアル対決ゲーム」として、「名侦探柯南室内主题游戏馆／近在手边的珠宝」を7月20日から常設予定（実施場所：No.139, Miaojiang Road Shanghai, China）。最先端の技術を使ったゲーム施設でコナンチームとキッドチームに分かれ、リアル対戦ゲームを体験することができる。
