嵐・櫻井翔が池上彰とタッグ、戦後70年特別番組で現場取材へ

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嵐の櫻井翔が、8月4日(火)に日本テレビ系で放送される『戦後70年特別番組 櫻井翔&池上彰 教科書で学べない戦争』(21:00~22:54)で、池上彰とともに番組MCを務めることがわかった。櫻井は、「大先輩である池上さんと、このような番組でご一緒出来ること、大変光栄に思っております」とコメントしている。

同番組では、戦後70年を迎え「戦争を知る世代」が少なくなる中、「戦争を知らない世代」に向けて、当時の日本にとって戦争が“特別なこと”ではなかったことなど、今だからこそ知っておくべきことを、VTRを交えて紹介。これまで、解説者として、視聴者から圧倒的な支持を得てきた櫻井と池上が現場取材を行い、日本が二度と戦争を起こさないために、わかりやすく「戦争」を伝える。

櫻井は、“パイロットの墓場”と言われた激戦地、パプアニューギニア・ラバウルを訪れ、最前線で戦い続けた「若者」たちが経験した過酷な現実を伝えるほか、特攻隊として出撃した元特攻隊員に、「特攻隊は、本当に志願だったのか?」という疑問をぶつける。一方、池上は、核の維持・管理のために、“静かな核実験”と呼ばれる核物質の性能実験を行っている、アメリカの最先端施設を訪問。日本のテレビメディアとしては初となるこの取材で、池上が見たモノとは。スタジオを飛び出して、“70年前の戦争”を追いかけた二人のコメントは以下。

<櫻井翔>
『NEWS ZERO』内で、継続的に“太平洋戦争”の取材に行かせて頂いておりました。自分の中でも、大きな軸である“戦争”の番組に携わることが出来ること、とても身が引き締まる思いです。南方の激戦地であった、パプアニューギニアでの取材では、“零戦の取材”や“遺骨捜索”など、濃密な取材が出来たかと思います。また、大先輩である池上さんと、このような番組でご一緒出来ること、大変光栄に思っております。日本国民の大多数が“戦後生まれ”の今日。池上さんとともに、一人でも多くの方に“あの戦争を知る”、お手伝いが出来たらと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。

<池上彰>
今年は戦後70年を迎える節目の年。あのとき、何があったのか。戦争を知る人々がどんどん少なくなっていく今こそ、戦争を特集する番組が必要なのです。若い櫻井さんと、二人で担当できることは楽しみです。櫻井さんは、若い感性で何を感じたのでしょうか。あの戦争とはいったい何だったのか。若い人も、経験豊かな人も、みんなで考えるきっかけになればと思います。

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