窪田正孝の「アイドルファンで普通の大学生」夜神月をチェック!ドラマ版『デスノート』

公開:

7月5日(日)22時から、窪田正孝主演ドラマ『デスノート』(日本テレビ系、2話以降は毎週日曜22:30~)がスタート。これまで、原作漫画や映画版とは異なるストーリー展開、キャラクター設定が発表され話題となっていたが、先日、公式サイトにて第1話のあらすじが公開され、さらなる改変が明らかになり、注目を集めている。

窪田演じる夜神月は、原作や映画では天才的な頭脳を持つ優等生だったが、ドラマでは「どこにでもいるような大学生」で、佐野ひなこ演じる弥海砂が所属するアイドルグループ・イチゴBERRYのファンをしているという設定。これを受け、ネット上では賛否両論の意見が飛び交い盛り上がりを見せている。果たして、窪田はドラマ版の夜神月をどのように演じるのか。また、Lやニアはどのようなキャラクターで登場するのか。放送を前に、気になる第1話の内容を紹介する。

[第1話あらすじ]月(窪田正孝)は、警視庁捜査一課に勤務する父・総一郎(松重豊)と妹・粧裕(藤原令子)と暮らす平凡な大学生。弥海砂(佐野ひなこ)が所属する「イチゴBERRY」のライブに行く以外は、学業とアルバイトに精を出す日々だ。

ある日、彼の前に高校時代に少年刑務所に入った同級生・佐古田(出合正幸)が現れ、親友の鴨田(柾木玲弥)を恐喝。月は佐古田を止めようとするが、逆に携帯を取り上げられてしまう。その帰り道、空から一冊のノートが舞い落ちてきた。そのノート「Death Note」に名前を書かれた人間は死ぬという説明書きを読んだ月は、冗談のつもりで佐古田の名前を書きこむが、翌朝、佐古田が死んだという報せが……! 佐古田の死を大勢の人間が喜んでいる。恐ろしさと同時に奇妙な感覚を味わう月。そんな折、総一郎が10年前に無差別殺傷事件で逮捕した犯人が、仮出所中に警官から銃を奪って民家に立てこもり、総一郎が人質の身代わりとなるという事件が発生する。父のピンチを救うため、捨てるつもりだったデスノートに頼ることになる月。父の命は救ったものの罪悪感にさいなまれる月の前に、
デスノートの持ち主である死神・リュークが現れ「このノートを使うも使わないもお前次第だ。お前の欲は何だ?夜神月」と告げる。

それから一か月後。月はデスノートの力で凶悪犯を殺害し続け、ネット上で“キラ”と呼ばれる英雄となっていた。状況を重く見たICPOに派遣され、本名も正体も謎に包まれた名探偵・L(山崎賢人)が来日。総一郎たちと協力して捜査に当たることになる。

PICK UP