比嘉愛未、初主演は「余裕がなかった」涙ながらに『恋愛時代』クランクアップ

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6月18日に最終回が放送される『恋愛時代』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~24:54)。この度、横須賀市・猿島の海岸でクランクアップを迎え、本作で民法の連続ドラマ初主演を果たした比嘉愛未、共演の満島真之介が感謝の気持ちを語った。

演出家から赤い花束を手渡された比嘉は、「皆さん、本当にお疲れ様でした。この感覚、たまらないです。終わって欲しくないなぁ」と、涙ぐみながら名残惜しい心境を明かし、「ドラマの撮影が始まった当初はいつ終わるんだろうと思っていました。主演としてがんばらなきゃとも感じていました。でも、自分自身に余裕がない部分もあり、キャストやスタッフの皆さんに温かい気持ちを持って助けて頂き、こんなに幸せを感じたことはありません。私にとって、大きな糧になりました。成長できたと思います。キャスト・スタッフに恩返しする為に、人間として役者として、さらに成長して、皆さんと再会したいと強く思っています。本当に本当にありがとうございました!」と、万感の思いを込めて語った。

白い花束を受け取った満島は「皆さん、本当に有り難うございました。今、撮影が始まった頃を思い出しているのですが、生活の一部になり過ぎて……。キャスト・監督を始めスタッフの愛情をたくさん受けて。色々な人からの色々な思いを貰い続けた毎日。僕も階段を上り続けた毎日。人間の中の深いところにいる感覚を覚えました。僕は、何だかとっても幸せでした」とコメントし、「次回、このキャスト・スタッフと再会した時に、もっともっと大きな満島真之介を見て貰いたい。今回は三ヶ月あまりの間、本当にありがとうございました」と、今後の抱負を語った。

[最終回あらすじ]元夫の理一郎(満島)と多実子(芦名星)の結婚式で無事牧師役を務めあげた衛藤はる(比嘉)。はるはこれを機に心機一転、新しい生活をはじめようと、勤め先のスポーツジムをやめて沖縄に移住しようと決意する。一方、理一郎は多実子に持ち上がったレシピ本の出版話がきっかけで、お互いの心に決して共有できないものがあると気がつきはじめる。それぞれが新しい道を歩みはじめる中、はると理一郎が最後に下した結論とは……。

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