前田敦子、板野友美と一緒に2回観る!?映画『イニシエーション・ラブ』

公開: 更新:

現在公開中の映画『イニシエーション・ラブ』の大ヒット御礼舞台挨拶が、4日に都内で行われ、主演の松田翔太と前田敦子が出席した。

5月23日に公開された本作は、主人公の鈴木(松田)が、地元に残した恋人・マユ(前田)と、転勤で上京した先の同僚・美弥子(木村文乃)との間で揺れ動く様が描かれる、一見、普通のラブストーリー。しかし、最後に全てが覆るどんでん返しが待っており、「あなたは必ず2回観る。」というキャッチコピーの通りにリピーターが続出。6月3日時点で、早くも観客動員50万人を突破した。

すでに5回も鑑賞しているという前田は、「公開日のナイトショーを観に行ったんですよ。すごく前からともちん(板野友美)が“一緒に観に行こう”って言ってくれていたので、初日舞台挨拶の後に合流して、一緒に観に行きました」というエピソードを披露。さらに「“もう一回行こう”って言われてるんですよ」と、自分自身にとっては6回目の鑑賞に誘われていることを明かし、客席の笑いを誘った。

松田は「大ヒットの心境は?」という質問に、「撮影が終わった時に僕らの仕事は終わっているので、なかなか実感できないのですが、とにかく嬉しい限りです」と語り、「いろんな人から“2回観たよ”とかメールがきました」と、周囲からの反響の大きさに驚いている様子だった。

今回のイベントでは、サプライズゲストの松崎しげるが、劇中BGM「愛のメモリー」を歌いながら現れる演出も。また、舞台挨拶に来られなかった堤幸彦監督からは、ビデオメッセージと花束が松田と前田に贈られた。

さらに、作中の舞台となった80年台のディスコブームにちなみ、「ミラーボール風くす玉」が登場。松崎の掛け声で、松田と前田が紐を引っ張ると、「祝! 大ヒット! 全国大どんでん返し中!!」と祝福メッセージが。最後は松田が、「今日は若い方が多いですが、松崎さん世代の方にもたくさん見て欲しいです。みなさん本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくった。

PICK UP