窪田正孝、唐沢寿明から「出てくる者はぶっ潰す」と言われる『ラストコップ』完成披露イベント

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日本テレビとHuluが共同制作したドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』の完成披露イベントが2日、渋谷ヒカリエで開催され、主演の唐沢寿明をはじめ、窪田正孝、佐々木希ら出演者が出席した。

共演前の唐沢の印象を聞かれた窪田は、「すごく怖い方なんだと思っていました」と語り、続けて「衣装合わせの時に挨拶させていただいたんですけど、“おう、よろしくな”とだけ……」と初対面時のエピソードを明かすと、唐沢は「最初は厳しくいかないとね! 出てくる者はみんなぶっ潰してやる(笑)」と冗談めかして語り、会場を沸かせた。

本作は日本初のHuluオリジナル作品で、ドイツで2010年から放送されて高視聴率を獲得し、2013年までにシーズン5まで制作された超人気海外ドラマ「DER LETZTE BULLE(英題:THE LAST COP)」をリメイク。30年間昏睡状態で時代とズレてしまった刑事・京極(唐沢)と、草食系の若手刑事・亮太(窪田)のバディがコミカルな掛け合いと派手なアクションを繰り広げ、骨太なミステリー、家族ドラマとしても楽しめるエンターテインメント作品だ。6月19日21時から「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)にてプレミア放送、その直後よりHuluにてepisode 2が配信開始される。

ドラマの見どころについて、唐沢は「僕がいろんなことやっているようなイメージがありますけど、最後に亮太が全部まとめていくという、上手な作りになっています」と、窪田は「全てが詰まっているエンターテインメントだと思います。忘れてた心だったり、共感していただける心だったりが入っています。笑って、泣いて、じんわり温かい気持ちになって、たくさんの人に『ラストコップ』が広まっていけばと思います」とアピール。京極の娘・結衣を演じた佐々木は、「お二人の掛け合いが楽しくて、ついていくのも必死なぐらい早くて、とてもいいコンビだなと勝手に思ってます」と語った。

今回のイベントでは、唐沢演じる主人公が30年間昏睡していたというドラマの設定と連動し、唐沢らが30年前の80’sファッションで登壇。会場から大歓声を浴びた。また、6月3日が唐沢の誕生日ということで、窪田と佐々木によるサプライズが行われ、作中のワンシーンがデザインされたケーキが登場。大感激の唐沢は、「こんなにたくさんの方に祝ってもらうことは無いので嬉しいです」と感謝の言葉でイベントを締めくくった。

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