DAIGO、24時間マラソン決意までの一部始終 辞退した場合は上島竜兵だった!?

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日本テレビ系『24時間テレビ38 愛は地球を救う』(8月22日・23日)のチャリティーマラソンランナーのオファーを承諾したDAIGO。26日の『幸せ!ボンビーガールSP』で最終決断の瞬間が生放送されたほか、先週19日に今回のオファーが明らかになってからの1週間、DAIGOがどのように悩み、葛藤し、親しい人たちとどんな話をしたのか、その様子に密着した映像も放送された。

19日の『幸せ!ボンビーガール』でオファーが明らかになった後の反響は大きかったと語ったDAIGO。オファーが発表された後、L’Arc-en-Cielのhydeからは「走んの?」とLINEでメッセージが、オリエンタルラジオ藤森からは「走るなら、一緒に走るよ」と、他にも多くの知人から連絡があったことを明かした。また、スマートフォンを眺め、視聴者の反応をチェックしながら「応援してます。もしやるならがんばってください。(DAIGOに)決まって嬉しかった……すごくあったかいメッセージが多いです。受けるにしても断るにしても、俺の気持ちがどっちになっても100%後悔しない方を、許される限り考えたいですね」と、真剣な眼差しで語る一幕もあった。

現在レギュラー番組10本、自身がボーカルを務めるバンド・BREAKERZは夏に全国ツアーを控えており、超多忙のDAIGO。しかし、バンドのメンバーは「これまで、忙しい中でも絶対に(バンド活動に対して)手を抜くことがなかった。もしDAIGOくんがやりたいとなったら、後押ししたい」と全面的にバックアップすることを宣言。また、出演中の番組『天才!志村どうぶつ園』収録前には、いつになく神妙な表情をしたDAIGOに、志村けんが「マイペースでいけばいいよ。走るなら、全員で応援するよ」と語りかけるなど、共演者たちが次々に温かい言葉をかけていた。

DAIGOと面会した所属事務所の社長は「(番組側から)事前に相談はされていた」と明かし、「正直やりたいと思ったし、忙しいというのは分かっているけど、芸能面だけではなく、DAIGOの人生にプラスになるのではないかと思った。もちろん、やると決めたら皆で支える」と語りかけた。「辞退した場合、正直どうなるのかな」と不安を口にしたDAIGOに、社長は「(その場合は、DAIGOを)守るのが仕事だから、俺も腹をくくるよ」と伝えた。

DAIGOの母親は「(オファーされた時のDAIGOは)ビックリして、表情が固まっていて、素でしたね(笑)。子どもの頃、お友達の誕生日に1回だけ呼ばれなかったことがあって、その時、すごく寂しそうだったのを覚えています。“皆で”というのが好きなので、皆さんの応援で、がんばれると思います」と語り、息子に向けて「あなたの決めたことが、良い方向に向かうことを信じてます」とエールを送った。

そして生放送の終盤に、最終的な決断について「走ります!」と力強く宣言、24時間マラソンに挑戦することを決めたDAIGO。「まず最初に思ったことは、俺が長距離を24時間も走れるのか、たすきをつなげるのか……」と、不安やプレッシャーも口にしたが、その後の会見で“誰の意見が決め手だった?”と聞かれると「色んな人に相談しましたが、最終的には自分の中で決めた。すべての方の意見を大事に受け取りました。周囲の方もそうですけど、地方ロケでもたくさんの方に声をかけてもらって。温かく支えてもらいました。そういう意味では、“皆さん”が決め手でした」とキッパリ語っていた。

ほか、生放送の最後には、DAIGOがオファーを断った場合の代役として控えていたというランナー姿のダチョウ倶楽部・上島竜兵が乱入し、スタジオにいた一同の笑いを誘って和ませる場面も。その感想を聞かれたDAIGOは、「何て言うんですかね。僕も(代役のことを)今日知りました。リアクションというかパフォーマンス、SSG(さすが)としか言いようがないですね」と、いつもの調子で語り、笑顔を見せていた。

今年の『24時間テレビ』のテーマは「つなぐ~時を超えて笑顔を~」。新しい試みとして、マラソンがスタートするまでの間、全国の「つなぎたい想い」がある人が、走るだけではなく、様々な手段で47都道府県をたすきでつなぐリレーを行う。放送当日、たすきが24時間マラソンのスタート地点に届き、受け取ったDAIGOがアンカーとしてゴールの日本武道館を目指す。

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