DAIGO、24時間マラソンランナーに決定「今走れる距離は3kmくらい」

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アーティストでタレントのDAIGOが、日本テレビ系『24時間テレビ38 愛は地球を救う』(8月22日・23日)のチャリティーマラソンランナーに決定。26日に生放送された『幸せ!ボンビーガールSP』に出演し、先週19日の同番組内で受けたオファーに対する決断として「HM」=「走ります!」と力強く宣言。直後に行われた会見では、「今走れる距離は3kmくらい」と語るも「100%後悔はない」と前を向いた。

この日の生放送では、先週19日に今回のオファーが明らかになって以来、DAIGOが1週間の間、家族や自身がボーカルを務めるバンド・BREAKERZのメンバーらに相談したり、悩みを吐露する様子も放送された。

生放送の終盤に神妙な面持ちで登場したDAIGOは、駆けつけた『24時間テレビ』総合司会の羽鳥慎一、水卜麻美らが見守る中、オファーに対する決断を「HMで」と独特の言い回しで答え、意味を聞かれると「走り、ます!」と名言。「こんなに長い1週間は、人生で初めて」と振り返った。

今年の『24時間テレビ』のテーマは「つなぐ~時を超えて笑顔を~」。新しい試みとして、マラソンがスタートするまでの間、全国の「つなぎたい想い」がある人が、走るだけではなく、様々な手段で47都道府県をたすきでつなぐリレーを行う。放送当日、たすきが24時間マラソンのスタート地点に届き、受け取ったDAIGOがアンカーとしてゴールの日本武道館を目指す。

DAIGOは「まず最初に思ったのは、長距離を24時間走れるのか、たすきをつなげるのか。考えさせてもらいました。(周囲の)皆さんが温かくて、地方ロケに行った時にもたくさんの方々に声をかけてもらい、支えられました。僕が走ることによって、テレビの前の皆さんが元気になってもらえたらと思って、決めました」としみじみ語り、最後は「お願いします!」と決めポーズ“WISH”をカメラ目線で決めた。

番組終了後に会見に臨んだDAIGOは、今の率直な気持ちを聞かると「ほんとにSKR(スッキリ)」と安堵の表情で、「100%後悔はないし、全国の方々に向けて自分の気持ちが言えたということで、スッキリしました」とコメント。長距離を走った経験については「中学3年生の時に学校の12kmマラソン。かれこれ22年前の話ですね。今走れる距離は……3kmくらい?」と語り、笑いを誘った。

そんなDAIGOに対して、例年『24時間テレビ』のマラソンランナーを指導している坂本雄次トレーナーは「正直でいいですね」と笑顔。「第一印象は、足が長い、身体が細いということ。久々に30代男性ということで、多少は厳しい練習にしていこうと思います」と過酷なトレーニングを示唆。DAIGOは「僕も37歳なので、いよいよ身体を気遣わなくちゃいけないので、ちょいちょいジムに行っていました。でも、そこの先生に”よく今まで、この身体で生きてこられましたね”と言われて(笑)。今回のマラソンで、健康的なロックミュージシャンを目指します!」と、前向きに語った。

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