山崎貴監督、『寄生獣 完結編』動員100万人突破&原作者の絶賛に「役目は果たせた」

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現在公開中の映画『寄生獣 完結編』が、5月17日(日)に動員100万人を突破した。4月25日の公開から23日間で入場者数が100万6992人、興行収入は12億8820万4400円を記録し、興収20億円の前編『寄生獣』(2014年11月29日公開)とほぼ同じペースで推移している。

本作は、“日本マンガ史上最高傑作”と言われ、世界中に熱狂的なファンを持つ岩明均による伝説の漫画を二部作として実写映画化。謎の生物・パラサイトが突如地球上の至る所に現れて人間の脳に寄生、パラサイトに寄生された人間は他の人間を捕食し始める。主人公・泉新一(染谷将太)、彼の右腕に寄生した相棒・ミギー(阿部サダヲ)が、他のパラサイトたちと壮絶なバトルアクションを繰り広げ、その戦いの果てに感動のクライマックスが描かれる。後編『寄生獣 完結編』入場100万人を突破したことを受け、山崎貴監督が喜びのコメントを寄せた。

<山崎貴監督コメント>
まずはヒット作の目安である100万人という観客動員数を超えることが出来て、ホッとすると同時に、本当に沢山の人から熱い感想をいただいて喜んでいます。また原作者の岩明先生も前編に引き続き絶賛して下さったとの連絡をいただいているので、その意味でも役目は果たせたのかなあと安心しています。衝撃的な内容ですし、映像化不可能と言われ続けた作品でもありますので、それを沢山のスタッフやキャストの皆さんのおかげで何とか形にすることが出来たこと、今公開している形で世に送り出せたこと、そして100万人という大変な数のお客さんに見ていただけたことをとても感謝しております。

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